こんにちは、SoloVivi編集部です。
ついに念願の一人暮らしスタート。
しかし、一人暮らしには、お風呂のお湯が出ない、洗濯機が壊れた、隣人の騒音問題など予想外のトラブルがつきものです。
みなさんも急なトラブル発生に困った経験があるのではないでしょうか?
これまで親や兄妹がやってくれていたことも一人暮らしでは全部自分で対処しなければなりません。
そこで今回は、意外と多いエアコン故障時の対処法について紹介していきます。
いざ使おうと思ったときに壊れていると大変です。前もって対処法を知っておくと焦らずに助かる日が来るはずです。
1.最初にやるべきたった一つのこと
エアコンが壊れたとき、最初にやるべきことは賃貸契約書もしくは重要事項説明書のチェックです。
そして、エアコンが誰のものなのか、どういう契約になっているのかを確認することが大切です。
エアコンが誰の所有物なのかによって対処法が変わります。
主に以下の3つのケースが考えられます。
1-1.大家さんが設置した場合
エアコンが「設備」となっている場合は、もともと大家さんがエアコンを備え付けています。
昔は贅沢品扱いのエアコンでしたが、最近ではエアコンは必需品です。
なので、もともと備え付けられている賃貸が多いです。
1-2.前の住民が設置した場合
契約した部屋にエアコンが最初から設置してあった場合、大家さんが設置したものでなく、前の住居者が置いていった場合もあります。
この場合は対処法が異なりますので、もともとエアコンが備え付けられてあっても、契約書でしっかりと確認することが大切です。
1-3.自分で設置した場合
築年数が古い家など、まれにエアコンが備え付けられていない賃貸もあります。
その場合は、自分でエアコンを買って備え付けたという方もいると思います。
2.本当に故障しているのか?
実際にエアコンが壊れたときにどういう流れで対処すればいいのか?
先ほど説明した3つのケース別に説明していきます。しかし、その前に本当に故障しているのか、自分で簡単に直すことができないか、以下の内容を確認してください。
故障かなと思ってもすぐに直せることも多いです。
- コンセントはささっているか?
- ブレイカーは落ちていないか?
- 暖房、冷房など運転モードは間違っていないか?
それでもダメな場合は、本当に故障かもしれません。
その場合は、「取扱説明書またはメーカーのHP」を確認して下さい。
どのメーカーも「故障と思ったときの対処法」など、トラブル内容とそのときの対処法が記載してあります。
一度、故障内容を確認し、その対処法を試してみて下さい。
3.エアコンが故障したときの対処法
それでもダメだった場合は、メーカーに問い合わせるなど、ちゃんとした対処が必要です。
その場合の対処法を3つのケース別に説明していきます。
3-1.大家さんがエアコンを設置した場合
まずは、大家さんあるいは管理会社に電話してください。
契約書に「エアコン 有」などの記載があった場合、そのエアコンは部屋の設備ということになります。
その場合は、経過年数とともに故障したのであれば、修理・交換費用を大家さんが負担することになります。
つまり、大家がエアコンを直すことになるのです。
自分で勝手に修理してしまうと、修理費用が自己負担になる可能性もあります。
また、退去時に「元に戻せ」「勝手なことをするな」などトラブルの原因にもなります。
故障した場合は、「まず大家さんに連絡する!」が一番です。
契約状況がわからなくなってしまった場合も、まずは電話で確認してみて下さい。
3-2.前の住民が備え付けた場合
前の住居者が置いていった場合は、大家さんに修理・交換義務がないため、自分で修理する必要があります。
修理費用も自己負担になります。
自分で修理することも可能ですが、詳しくない方はメーカーに問い合わせることをおすすめします。
修理業者にしっかりと直してもらって下さい。
3-3.自分で設置した場合
設置した場合も2と同様に自分で修理する必要があります。
修理費用も自己負担です。
保証期間内でしたら、自分で無理して直そうとせずに、メーカーに問い合わせることをおすすめします。
4.まとめ
エアコンの故障は頻繁に発生するものではありません。
しかし、家電製品ですので、いつかは壊れるときがやってきます。
事前に対処法を知っておくと、故障時に慌てずに済みます。
また、故障しないように、フィルター掃除などのメンテナンスも定期的に行いましょう。
最低限のメンテナンスを行わないと、大家さんが備え付けた場合でも自己負担になる可能性がありますので、注意が必要です。
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