一人暮らしで自炊するときの男女別食費平均額と節約のコツ5選

自炊と節約

一人暮らしで自炊する際、食費は男女で異なりますが、平均額はそれぞれどれくらいなのでしょうか。

本記事では男女別の一人暮らしの自炊平均額と節約のコツを5つ紹介します。

1.一人暮らしの収入と食費の平均額

一人暮らしを始めて自分で自炊をする様になった。

華やかな毎日を想像していたが、毎月毎月生活費はギリギリ。

食費を節約しているのに関わらず、全然余裕がない!どうして…

こんな風に思っているのはあなただけではありません。

折角社会に出たのに関わらず生活がキツキツだと何の為に働いているのか分からなくなりますよね。

社会人の収入は、年齢や住む地域によって大きく変化しますが、

人が一人で生きて行くという過程で考えると給与の平均額は150000円程度で可能と成ります。

その中で家賃は給与の30%。食費は15%が理想と言われています。

でも、実際はどうなのでしょうか?

その金額で納める事が出来る人ばかりとは限りませんよね。

ここでは、食費の使い方や節約方法を詳しく説明していきます。

2.男女別でみる食費の違い

 男性と女性では食費にかかる費用が異なってきます。

それは自炊が出来るかどうかや付き合いが有るのか無いのかでも決まって来ます。

食費は給料の15%内に抑える事が理想的と言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

ここでは、男女別での食費の違いについて見てみましょう。

2-1.女性の食費平均額

 女性は1人の時にお店で食事をする事に抵抗感を抱く人が多くい為、外食をすると言うよりも自炊が増えて行きます。

付き合いも飲み会というよりも食事や対話を楽しむ方がメインとなるので、

女性の食費は家計調査から見ると、月に平均すると25000円~30000円程度です。

外食を全く行わずに毎食自分で食事を作るという人は15000円で食費を抑える事も可能となっている様です。

2-2.男性の食費平均額

 男性は、料理が好きな人以外は女性以上に毎日食事を作るのは苦痛に感じてしまいます。

その為、どうしても外食が増えてしまったり、店屋物になってしまいますよね…

そして付き合いという名の飲み会も多い…

その為、食費は女性の平均をはるかに上まり家計調査から見ると、40000円~50000円が平均となってしまいます。

これだけ月々食費に浸かっていたら生活は苦しいはずですよね…

3.どうした食費は抑えられるのか?

 結果的にどうすれば自炊を抑える事が出来るのでしょうか?

男性は自炊を増やす
女性は安い食品を使って節約に心掛ける

結果的なポイントは上記で記載した様な自炊をしたり、自炊する材料を節約する事です。

では、次からは、自炊で簡単に食費を節約できる方法をお伝えしていきます。

4.すぐに試せる簡単食費節約のコツ5選

 では、折角自炊をしているのに関わらずにもなかなか節約出来ない人の為に、ここでは簡単に食費を節約できる豆知識を紹介します。

本当に、今日から出来る簡単なものばかりですよ。

4-1.単価の安い食材を買う

 好きな物を美味しく食べたいという気持ちはよく分かります。

でも、食費が毎月かさんで少しでも節約したいのであれば、安い食材を使う事もポイントとなって来ます。

皆さんは、安い食材と言われて、何を思い浮かべますか?

ここでは私が一人暮らしを始めた過去4年間で私のお財布を救ったベスト3位を以下に紹介します。

  1. もやし
  2. 豆腐
  3. 鶏肉

どうですか?食卓にこの3つの食材並んでいますか?

もやしは野菜が値上がりしても安定の安さを保ち、安い所では10円以下で買える事だってあります。

それなのに、量は多いので節約には最高の食材です。

2位の豆腐は、冷奴位しかレシピが思いつかなくてなかなか食卓に並ばないという人もいるかもしれませんが、この食材も安いスーパー等では10円以下で買える一品。

冷奴から麻婆豆腐に、豆腐ハンバーグ実は結構万能に使える一品です。

そして、豆腐やもやしばっかり食べていたら栄養のバランスが偏ってしまう…

そんな時にオススメなのがこの鶏肉

お肉の中でも一番安く。唐揚げにでも、湯でてサラダと一緒に食べるのも美味しく調理しやすいお肉になります。

4-2.野菜を制するものは自炊を制する

 野菜は市場の値段次第で高くも安くもなります。

最近ではどちらかというと、野菜は常に高い方…

「高くて野菜が買えない」というセリフはよく耳にする言葉ではないでしょうか?

でも、野菜が食卓にないと栄養バランスが取れないですし、特に女性の人は気になりますよね。

そんな野菜が値上がりしている時に賢く野菜の買い方がこれ…冷凍食品で購入する!

ブロッコリーや枝豆、ベジミックス等は、生野菜を購入するよりも安く購入する事が出来ますし、

冷凍食品なので食べきれずに捨ててしまうという心配もありません。

でも、冷凍食品ばかりで野菜を取っていたら、キャベツやピーマン等の冷凍食品では販売していない野菜は食べる事は出来ませんよね。

そんな時は、安いお店を狙うのです。

安いお店って?と思う人の為に下記に安いお店をまとめてみました。

  1. 物産館
  2. コンビニの見切り品

物産館は地域の人が育てている野菜を販売している事が多いので、スーパー等よりも比較的に安く購入する事が出来ます。

そして意外に見落としがちなのが、コンビニ!

コンビニは野菜を販売しているのに関わらず、なかなか売れないので見切り品として100円以下で販売している場合があります。

この冷凍食品と生野菜の購入を上手く分けて上手に節約しましょう。

4-3.まとめ買いをして、食材単価を下げる

 食材を買いに行く時ってどうやって買い物に行っていますか?

見切り品を狙って毎日行く人もいれば、定期的に腐らない程度に買いだめする人もいると思います。

実は、食材の単価を下げるにはまとめ買いが圧倒的に良いという事を知っていますか?

まとめ買いのポイントをまずは下記にまとめてみました。

安い物をまとめて買う
一週間の使って良い金額だけを持って行く
冷蔵庫の中身が無くなってから買いに行く

見切り品を求めて毎日買い物に行く人はそれはそれで節約しているつもりなのかもしれませんが、

安い物や見切り品はいっぺんに買って冷凍庫に保管しておけば良いのです。

そして今迄食費に1月30000円使っていたという人は、それを減らして、

1週間に5000円しか使わないと心に決めて、決めた分のお金だけを持って買い物に行きます。

そうすればおのずと食費を減らす事が出来る様になって行くのです。

決まった日に買い出しに行きたいかもしれませんが、冷蔵庫や冷凍庫のスーペースが無いと買い出しに行けませんし、

まとめ買いで食料を長く持たせる事が出来る様になれば、持って行く金額は一緒なのでその分食費の節約にもなります。

4-4.週末にまとめて作る

 自炊って毎日毎日作らないとイケナイから面倒ですよね。

その自炊、週末やお休みの日にまとめて作ったら楽だろうなと思った事ありませんか?

週末に食材をまとめて購入してそのまままとめてご飯を作る。

そうする事によって3つのメリットが生まれます。

そのメリットを以下にまとめてみました。

外食が減る
光熱費の節約にもなる
ストレスも減る

よっぽど料理が好きで、料理が趣味ですという人以外、毎日毎日食事を作るのは面倒ではありませんか?

しかも、仕事で疲れて帰って来ていたら尚更面倒なはずです。

でも、それを休日にやってしまう事で平日食事を作らなくて良い事からストレスを減らし、

共に今日は面倒だから作らず外食をしようという事も減らしてくれます。

毎日少しずつ調理をするよりも光熱費の節約にもなりますし、冷凍しておけばいつでも食べる事が出来るので週末の作り置きはメリットだらけです。

以前、私の知り合いにも毎日、晩御飯を作るよりも週末にまとめて作る様になった事で外食も減り光熱費も減ったけど自分の時間は増えたと嬉しそうに話している人がいましたよ。

4-5.家庭菜園をしてみる

 野菜が値上がりしている今、家庭菜園をしている人はどれ位いるでしょうか?

あなたは家庭菜園をしていますか?

自宅で育てやすい野菜として以下の物が上げられます。

  • シソ
  • ピーマン
  • きゅうり
  • ミニ人参
  • こかぶ

どれも有れば便利だけどいざ購入しようとすると高いし、購入するか迷う野菜ばかりではありませんか?

自分で野菜を育てると愛着もわきますし、物を残さない様にと野菜へのありがたさも湧き、日頃食べない葉っぱの部分等も食べる様になります。

それに何より、節約になります。

アパート等に住んでいる人でもプランターで育てる事が出来る野菜も沢山あるので、是非ペット飼う感覚で家庭菜園をスタートしてみませんか?

5.継続できる節約スタイルを確立しよう!

 何事も続けないと成果は表れませんが、いっぺんに色々な事を行うと続かずに挫折してしまいがちですね。

だからこそ、自分でも簡単にやれそうだなと思うものや、続けられそうな物から取り入れて行ってみましょう。

1つ出来ると少し節約が出来、更に次の事を試してみようかなと前向きな気持ちになれるはずです。

まずは1つずつ自分に合ったスタイルで試して行ってくださいね。

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