1.一人暮らしの洗濯機
あなたも、これから一人暮らしを始めようと考えていますか?
一人暮らしをするにあたって色々と物入りですが、
中でも特に洗濯機を選ぶのに苦労する人が多いということをご存知でしょうか?
洗濯機なんてどれもそんなに変わらないだろうから、
いい感じのものをササッと決めればいいや…と思って先延ばしにしていると、
後で困ったことになりかねません。
無計画だと、
「洗濯機にこんなに種類があるとは思わなかった!」
「大きいお買い物なのに、相場が全然わからない!」
「縦型とドラム式ってどっちがいいの?」と焦ってしまいます。
これだと、ただでさえ大忙しの引越し直前に、
余計に時間と労力を取られてしまいますね。
多くの人にとって洗濯機は、
絶対に必要な家電です。
後悔のないお買い物ができるように、
この記事では、一人暮らしに最適な洗濯機の価格帯と、
損しない買い方をする3つの極意をご紹介していきたいと思います。
1-1.洗濯機を選ぶのを難しくする要素
まず、どんな要素が洗濯機を選ぶのを難しくさせているのでしょうか?
主に以下の3つの点が挙げられます。
- 相場がわかりにくい。
- 縦型洗濯機とドラム式洗濯機、型が2つある。
- 人によって、必要量が大きく異なる。
1-2.一人暮らしだと特に洗濯機を選ぶのが難しいと感じる理由
洗濯機を選ぶのが難しいと感じる1つ目の理由は、
洗濯機の種類が豊富で価格も実に様々なので、
相場がわかりにくいという点を挙げることができます。
特に一人暮らしの場合、洗濯の頻度や洗濯物の量は、
家族で暮らす人と比べてかなり少なくなりますが、
これは個人で差が開く分野でもあります。
また、洗濯機には大きく縦型洗濯機とドラム式洗濯機があります。
どちらにもメリットとデメリットがあり、
絶対にどちらの方が良いということはありません。
自分のニーズに合った方を見極める必要があるんです。
では、どうしたら良いでしょうか?
2.一人暮らしに最適な洗濯機の価格帯は?
最初に、一人暮らしに最適な洗濯機の価格帯を比較してみることにしましょう。
縦型とドラム式の洗濯機の大体の相場を、
それぞれ容量別に紹介していきます。
※容量についての詳しい説明は、後半で扱っています。
2-1.縦型洗濯機の価格帯
まずは縦型洗濯機です。
一人暮らしに最適な縦型洗濯機は、
いくらくらいなのでしょうか?
容量5Kg未満の縦型洗濯機
容量5Kg未満の縦型洗濯機は、
なんと1万円代からあります。
大体1万円代後半〜2万5千円が相場となり、
コスパが非常に高いです。
容量5Kg〜6Kg
一人暮らしに最も人気なのは、
容量5Kg〜6Kgの洗濯機です。
縦型で5Kg〜6Kgだと、
3万円〜4万円程見積もっておけば間に合いますよ。
容量7Kg以上
相場は約5万円〜6万円となります。
2-2.ドラム式洗濯機の価格帯
では続いて、一人暮らしに最適なドラム式洗濯機の価格帯を見てみましょう。
容量7Kg程度
ドラム式洗濯機は縦型よりも大容量なものが多いです。
縦型と比べると高額となり、
さらに様々な便利機能が付くことによって、
価格にかなりの差が出てきます。
同じ7Kg程度のものでも、
10万円程度のものから20万円以上するものまで様々です。
基本的に、本体価格は縦型洗濯機の方がドラム式より圧倒的に安くなっているので、
一人暮らしでの利用者も多いです。
でも実は、
があり、
長期的なメリットを考えて、
一人暮らしでもドラム式を選ぶ人というもいるんですよ。
3.損しない洗濯機の買い方、3つの極意
ではここからは、損しない洗濯機の買い方として、
価格以外の3つの極意をご紹介します。
上記の点を踏まえて好みの洗濯機をある程度絞ったら、
今度は以下のポイントを押さえて、
後悔のないお買い物をしてください。
3-1.設置場所をよく確認する
洗濯機の設置場所をあらかじめよく確認するのは大切です。
そもそも、自宅に洗濯機を搬送した後で設置場所が確保できないことがわかったら、
全てが無駄骨になってしまいます。
一人暮らしの部屋では、
ベランダや玄関などに洗濯機を設置するしかない物件もよくあります。
洗濯機がきちんと置けるかどうかだけでなく、
置いた時に排水ホースが排水口に届くかどうかを確認するのも大切です。
特にドラム式洗濯機の場合は、
縦型洗濯機よりもだいぶ奥行きがあるので、
購入の際にはサイズと配置場所に気を配るようにしましょうね。
3-2.自分に合っているのは縦型かドラム式かを見極める
価格以外にも、縦型とドラム式の洗濯機にはたくさんの違いがあります。
上述の通り、ドラム式洗濯機は縦型と比べてだいぶ大きいつくりになっています。
それで一般的に一人暮らしのお部屋には、
設置に必要なスペースが小さい縦型の方が向いていると言われているんです。
ただ、ドラム式にも見落としてはいけないたくさんのメリットがあるんですよ。
例えば、多くのドラム式洗濯機には、
標準装備として乾燥機能が付いています。
従来の洗濯は、洗濯機で洗濯物を洗い、
干して、最後に取り込むという流れとなりますね。
でもドラム式洗濯機だったら、
つまり、洗濯機で洗濯物を洗った後、干すという作業をする必要がないので、
洗濯機を回している間に外出してしまっても全く問題ないということです。
帰宅したら、洗濯機から乾いた洗濯物を取り出すだけで良いですね。
暑い夏にベランダで日焼けする心配もなければ、
寒い冬に辛い思いをして洗濯物を干す必要もありません。
これは、かなりの時間と労力の節約となりますね。
ドラム式洗濯機は、本体価格が高いこと、設置スペースに難があることなど、
一人暮らしにとってデメリットは大きいですが、
その分メリットも大きいです。
縦型か、ドラム式か、購入する前によく考えて、
長い目で見てどちらが自分の希望・ライフスタイルに合っているのかを検討してみるようにしましょう。
3-3.1回に洗える容量を確認する
自分のライフスタイルに合った洗濯機の容量を把握しておくのも大切です。
それで、一人暮らしでこまめに洗濯するという人は、
5Kg未満の小さめサイズでも問題ないでしょう。
ただ、5Kg未満の洗濯機は比較的種類が少ないので、
あまり選ぶことができません。
また忙しいライフスタイルから、
数日分まとめ洗いしたい人もいますね。
それで一人暮らしだと、
5Kg〜6Kg程度の洗濯機を検討する人が多いんですよ。
他にも、1週間分の衣類をまとめて洗濯したいという人や、
布団やカーペットなどの大物を洗濯機で洗いたいという人もいます。
そんな人には、7Kg以上の洗濯機がおすすめです。
4.よく計画して、納得の洗濯機を見つけよう
今回は、一人暮らしに最適な洗濯機の価格帯と、
損しない買い方の3つの極意をご紹介しました。
縦型だと、ライフスタイルによって2万円前後のものから6万円程、
ドラム式だと10万円を超えるのはまず確実ですが、
長期的にみると、電気代や水道代の節約になりましたね。
事前に新居の洗濯機の設置場所や、
自分に合った洗濯機の容量を確認し、
縦型かドラム式かを考えておくことによって、
損することなく、納得の洗濯機を購入することができます。
今後進学や就職・転職などで一人暮らしを始めようという人は、
是非参考にしてみてください。
自分のお財布とライフスタイルに合った洗濯機を見つけて、
新居での快適な生活をスタートさせましょうね。
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