一人暮らしを始めるときに必要な家電の費用はいくら!?

一人暮らしにおける家電費用

1.一人暮らしに必要な家電とその費用は?

進学や就職、単身赴任など、

一人暮らしを始めるきっかけは色々ありますね。

一人暮らしを始めるにあたって、

まず考えなければならないのは費用です。

必要な家電とその費用のシュミレーションはもう済んでいますか?

一人暮らしを始める前に必要な家電とその総費用を知っておけば、

新生活を始めたは良いものの、

予算が足りなくて必要な物が買えなくなってしまったり、

不必要な物を買ってしまったりするのを防ぐことができます。

では、一人暮らしを始めるにあたってどんな家電を揃える必要があるのでしょうか?

一緒にリストを見てみましょう。

1-1.一人暮らしで必要な家電一覧

以下、必要な家電の参考リストです。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 照明器具
  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • ドライヤー
  • アイロン
  • 電気ケトル
  • 掃除機
  • テレビ
  • オーブントースター

人によっている・いらないが分かれる物もあるかと思いますが、

多くの人が必要だと思う家電はざっとこんな感じです。

1-2.一人暮らしでなぜこれらの家電が必要なのか

ネット上では、「には◯◯(家電)は必要ない」といった記事を見かけますね。

ここでは、

いるかいらないかで物議を醸しているいくつかの家電の必要性について、

簡単に解説します。

まずは、冷蔵庫です。

いつも家に帰って寝るだけという生活パターンの人は、

冷蔵庫は必要ないという意見もあります。

でも、そんな人でも飲み物やちょっとした物を冷やしておける小型の冷蔵庫があると、物凄く重宝しますよ。

もし多少なりとも自炊をするなら、2ドア以上の冷蔵庫は必須です。

次に洗濯機ですが、

一部「近所にコインランドリーがあるから、洗濯機はいらない」と言う人もいます。

もちろんコインランドリーも良いのですが、

かなり計画的に使わないと、

コインランドリーは洗濯機よりもコストがかさんでしまいます。

また、洗濯の度に外に出るのは思っている以上に億劫ですし、

基本的には洗濯機も優先順位の高い家電の1つです。

電子レンジや電子ケトルの必要性は人それぞれですが、

家事の時短をしたい人には、

やはり必要不可欠な家電と言えるでしょう。

他に見落としがちなのは、

照明器具は必ず必要な家電の1つですね。

2.どうすれば家電にかかる費用を節約できるか

記事の後半で、家電にかかる費用を具体的に計算しますが、

上記リストの家電を全て揃えるとなると、

なかなかの額になります。

家電にかかる費用をいくらかでも節約には、

どうしたら良いでしょうか?

ここでは3つの方法を取り上げます。

  1. 最初は必要最低限の家電のみ購入する。
  2. リサイクルショップを利用する。
  3. まとめ買い(セット買い)を利用する。

2-1.最初は必要最低限の家電のみ購入する

これは特にお勧めの方法なのですが、

最初は必要最低限の家電のみを購入するようにすると、

家電にかかる費用を節約することができます。

どうしてこの方法が、節約に繋がるのでしょうか?

それは、必要最低限の家電で生活をスタートさせてみると、

意外と必要だと思っていた他の家電が必要ではないことに気が付いたりするからなんです。

例えば、引越し当初は炊飯器を買わないで、

代わりに鍋でご飯を炊くようにしていたら、

このまま鍋で炊くのも案外不便じゃないなと思えてくるかもしれません。

もしくは、テレビを買わないでスマホやタブレットで代用していたら、

ほしいと思っていたテレビを買う必要性を感じなくなってきたりと、

こういうことは、意外とよくあるんですよ。

それで、家電に関わる費用を少しでも抑えたいと思う人は、

是非、最初は本当に必要最低限の家電に厳選して、

それ以外は2週間〜1ヶ月くらい買わないで過ごしてみるのはいかがですか?

なくてもいける!

そう思えるようになったら、

今後買い足す予定の家電のリストから、

いくつかの候補を削除することができ、

その分節約することができますよ。

2-2.リサイクルショップを賢く利用する

最近のリサイクルショップは、

質も品揃えもなかなかのものです。

お値段は、販売時期や商品の状態によって様々ですが、

新品を買うよりもかなりお安く家電を揃えることができるのは間違いありませんよ。

リサイクルショップで家電を購入する際には、

保証期間がどれくらいあるのかを必ずチェックするようにしましょう。

ただ、家電に関して言えば、

安いからといって何でもとにかくリサイクルショップを利用するというのはお勧めできません。

せっかく安価で購入しても、

すぐに壊れてしまって修理代がかかってしまう可能性があります。

また、たとえ保証期間中でショップが対応してくれるとしても、

しょっちゅう壊れるようだと、

嫌になってしまいますよね。

それで、例えば「これは絶対壊れてほしくない」という大物家電は新品を購入するか、

リサイクルショップでもできるだけ新しい物を購入するようにする方が安全です。

このように、リサイクルショップを賢く活用することによって、

家電にかかる費用の節約にトライしてみてくださいね。

2-3.まとめ買い(セット買い)を利用する

特に年末年始や引越しの多い春の時期には、

家電量販店などが家電のまとめ買いプランを提供しています。

セット買いの良いところは、

それなりの割引を期待できるところです。

また、手っ取り早く必要な家電が揃いますし、

同じショップや同じメーカーであれば、

アフターケアも頼りやすくなるでしょう。

ただ、ここでも注意を一言。

まとめ買い商品の中に、

1つでもイマイチと思う家電が混ざっている場合は、

購入を控えた方が良いでしょう。

例えば、家電4点セットの中で、

3点はほしいと思っていた家電なのに、

1つだけあまり好みではない家電だという場合です。

あまり好みではない家電は、徐々に使わなくなってしまったり、

早々に買い換えたくなってしまったりするものなので、

そうすると家電1台分損をしてしまうことになります。

セット買いの家電全てが気に入った!という場合にのみ、家電のまとめ買いを活用してみましょうね。

3.一人暮らしを始めるときに必要な家電の費用はいくら!?

では、いよいよ本題です。

ここで、一人暮らしを始める時に必要な家電の費用のシュミレーションをご紹介します。

3-1.一人暮らしを始めるときに必要な家電の費用合計は?

最初に紹介した一人暮らしに必要な家電リストから、

その費用を計算してみますね。

  • 冷蔵庫(3万円)
  • 洗濯機(4万円)
  • 照明器具(5千円)
  • 電子レンジ(1万5千円)
  • 炊飯器(5千円)
  • ドライヤー(3千円)
  • アイロン(3千円)
  • 電気ケトル(3千円)
  • 掃除機(1万円)
  • テレビ(2万5千円)
  • オーブントースター(5千円)

合計14万4千円

3-2.必要最低限の家電に絞った場合の費用は?

今度は同じリストの中から、

多くの人が必要とする、

より必要な家電に絞った場合の費用を計算してみます。

  • 冷蔵庫(3万円)
  • 洗濯機(4万円)
  • 照明器具(5千円)
  • 電子レンジ(1万5千円)
  • ドライヤー(3千円)

合計9万3千円

こちらでは、鍋で代用できる炊飯器や箒で代用できる掃除機など、

いくつかの家電を省いてみました。

いずれにしても、

家電で10万円近くは考えておいた方が良さそうですね。

ただ、家電はメーカーや性能、型番などによってお値段はピンキリです。

上手に探せば、コスパの良いものがたくさん販売されているので、

自分にとっての必要最低限の家電について、

少し早めに価格チェックしてみると良いですよ。

アイロン

4.一人暮らしを始める前に費用を計算しておこう

今回の計算では、

一般的な一人暮らしで必要な家電の費用の合計は約14万4千円、

ある程度家電を絞った場合は9万3千円程というシュミレーション結果となりました。

家電の費用を節約するための3つの方法を参考にして、

少しでも安く、良いお買い物ができるようにしましょうね。

これから一人暮らしを始めようという人も、

必要な家電とその費用をあらかじめ計算しておけば、

心配する必要はありません。

きちんと費用を計算して、

新たな生活の良いスタートを切るようにしていきましょう。

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