1.一人暮らしに必要な6つの家電
主な家電というとテレビ、冷蔵庫、電子レンジ、掃除機、炊飯器、洗濯機の6つが挙げられます。
どの家電も今では安いものから高いものまでの幅が大きく、一人暮らしをする上でどの家電にお金をかけるべきか迷いますよね。
そこでこの記事では、最小限で良い家電と利便性を重視すべき家電をご紹介します。
1-1. 6つの家電は本当に一人暮らしに必要か
どんな家電を選ぶときも他のもので変えが効くかどうかを考えて購入すると本当に必要なものだけを購入できます。
変えが効く家電としては加湿器、食洗機などです。
加湿器は水を入れるだけで電気を使わなくても利用できる商品も多く出ているので、あまり広くない一人暮らしの家では十分かと思います。
食洗機は一人暮らしの少ない食器を洗うのには必要ありません。
また、電気代や水道代を考慮すると節水を意識しながら手洗いした方が光熱費の節約にもなります。
1-2.購入する際の注意!
購入する際はどこで買うか、どんな製品を買うかなど考慮しなければならない点が多くあります。
その中でも特に注意すべき点をご紹介します。
大きな家具を置く場所の寸法をあらかじめ測っておく。
一軒家などの広い家以上に一人暮らしの家では寸法が重要になります。
買ったは良いけど、うまく入らなかったり使えないとなってからでは遅いのでどこに何を置くのかを決めるのと同時に寸法をみておきましょう。
電化製品店に足を運ぶ。
今ではネットのほうが種類が豊富でネットでの購入でも良さそうな気もしますが、
決して安い買い物ではなく、種類があまりに多い中から選ばなくてはならないので一度は電化製品店に行くことをお勧めします。
もし通販サイトで買うにしても電化製品店にも行き、何を買うのか決めたのちに、信用できる通販サイトを利用してその商品を購入するが良いでしょう。
また、相場がわからない時には価格を比較しているサイトを利用するのも良いでしょう。
2. 一人暮らしのための家電セットって実際どうなの?
電化製品店に行くと、新生活応援!や一人暮らしのための!などと書かれた家電セットがあります。
そんな家電セットがどんなものなのかご紹介します。
2-1.家電のセット売りとは
実際にどのくらいの料金でどんな家電が含まれているのか見てみましょう。
冷蔵庫・洗濯機・炊飯器:5〜6万円
中古になると3〜4万と全体で1万円程度値下がりすることもあります。
冷蔵庫・レンジ・掃除機:3〜4.5万
セットのレンジはオーブンレンジではないことも多いので確認するようにしましょう。
基本的にそれぞれの家具を単体で買うよりも比較的お得になるような値段設定になっているため、一人暮らしや学生に優しいセットだと言えます。
では、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
2-2.家電のセット売りのメリット
単体で買うよりも安い
一人暮らしや新生活をサポートするという名目で販売されていることが多いことからも、値段は比較的安くなっています。
悩まずに決めることができる
サイズさえ合えばまとめて購入できるので急な引越しや、早く家電を決めてしまいたい時には悩まずに決めることができるのでお勧めです。
2-3.家電セット売りのデメリット
単体なら付いているサービスがない
配送や配置、また保証期間も単品で購入するとあるのが当たり前のものがないことも多々あります。
サイズが合わない
値段は安いですが、中身が選べる訳ではないので冷蔵庫や洗濯機など大きな家電の場合は寸法が合わないこともあります。
小さな家電は問題ないですが、大きな家電が含まれる場合は注意しましょう。
3. 各家電の購入ポイントと費用の目安
一人暮らしに向いている各家電の価格やサイズを紹介します。
また、必要な機能によって値段も異なるため一人暮らしをする中で自分が何の家電に多く頼るのかを考えながら検討することをお勧めします。
3-1.冷蔵庫
冷蔵庫は一人暮らしに必要な家電の中でも人によって大きさや価格には幅があります。
一人暮らしとは言っても外食がメインになる人と自炊がメインになる人に別れるかと思います。
- 自炊:150L前後…約4万
- 外食:100L前後…約3万
冷蔵庫は使用頻度が高い家電なので、大きさだけでなく自分の好みのあったものかどうかを実際に店舗で見て検討することをお勧めします。
3-2.電子レンジ(オーブンレンジ)
電子レンジの機能は近年増えていますが、単に良いものを買うのではなく本当に必要な機能があるものを購入しましょう。
- 解答・温め機能のみ:約18,000円
- オーブン機能付き:約2〜4万
- 高性能機能(グリルや料理別機能):4万以上
一人暮らしの場合はオーブンが必要かどうか、またトースター機能が必要かどうかを確認してから購入するのが良いでしょう。
3-3.掃除機
一人暮らしでの掃除機はコンパクトであれば良いというのがほとんどかと思います。長持ちさせたいのならば、平均として2万〜3万円のものをお勧めします。
稀に5,000円程度の製品もありますが、壊れやすく使いにくいことが多いです。
安いものを購入するならサイズの小さいハンディクリーナーを購入することをお勧めします。
- ハンディクリーナー:3,000〜1万円
- コンパクト掃除機:1万〜2万円
- コンパクト掃除機(ヘッド部分の取り外し可・強弱機能):2万円以上
3-4.炊飯器
炊飯器は一人暮らしの場合、3合もしくは3.5合がほとんどです。
特にタイガーの製品などは炊き分けもすることができるのでお勧めです。
- 3合・炊き分け機能付き:1万円以内
- 3合以上・調理機能付き:1万円以上
3-5.洗濯機
洗濯機は場所を取るので置ける広さによって容量を選ぶと良いでしょう。
一人暮らしの場合は1週間分の洗濯物をまとめて洗うとしても、5キロには収まるので大型である必要なあまりありません。
ですが、温風乾燥などの多様な機能があるのはほとんどの場合4キロ以上の製品になります。
- 3キロ未満:約2万円
- 3〜5キロ:3〜4万
- 5キロ以上:約5万円
3-6.テレビ
その中でもレコーダーが内蔵されているかどうか、画質の綺麗さによって値段が異なります。
また、外付けレコーダーは1万円以内で買うことができます。
テレビの大きさは部屋の広さに合わせて購入することで部屋を圧迫することなく、テレビを楽しむことができます。
部屋の広さとテレビのサイズの目安はこちらです。
- 6畳未満:〜26型
- 6畳:26〜30型
- 6〜8畳:32型以上
また、テレビの値段の目安はこちらです。
- 20〜30型:3〜4万円
- 40型以上:5万以上
4.一人暮らしの家電ついて
一人暮らしの家電を選ぶの想像以上に難しいと思います。
ですが、一人暮らしだからこそ自分に合った家電を買うことが重要になります。
大きな画面でゲームを楽しみたい!と思う人もいれば、自炊を毎日して料理を楽しみたい!と、思う人もいます。
このように、一人暮らしのなかで何を大切にするのかによって、それぞれの家電にかける費用も異なります。
なのでぜひ、大きさだけでなく機能と使いやすさを意識して自分に合った家電を見つけてください。
この記事へのコメントはありません。