こんにちは、SoloVivi編集部です。
一人暮らしを始めた当初は毎日が目まぐるしく、寂しさを感じる暇もないと思います。
しかし仕事や生活に慣れてくると、寂しさを感じる…。
そうだ、ハリネズミを飼おう。
今回はそんな一人暮らしの方に、旅行中ハリネズミをどうするかについて紹介していこうと思います。
1.ハリネズミとは
最近、その愛くるしさからペットとして人気急上昇中なのが、ハリネズミです。
ハリネズミカフェなんていうものもあります。
しかし、知らない部分も多いのがハリネズミという動物です。
なので、まずハリネズミとはどんな動物か、見ていこうと思います。
ハリネズミは「ネズミ」とありますが、実はモグラの仲間です。
見た目はハムスターに似ているように思えますが、全く別の生き物なので飼育に必要な道具も違います。
きちんとハリネズミ用の飼育道具を用意しましょう。
また、ハリネズミはモグラの仲間なので、彼らの大好物はコオロギなどの虫になります。
気持ち悪がらず、与えてあげるようにしましょう。
ハリネズミの原産国は、西アフリカから東アフリカにかけてなので、日本の環境は彼らにとってかなり過酷です。
室温は常に24~29度、湿度は40パーセント位に保つようにしなければなりません。
ハリネズミは、非常にデリケートな生き物です。
単独行動を好み、夜行性で臆病な性格をしていますので飼い主に慣れるのにも非常に時間がかかります。
ハリネズミはにおいで飼い主を判別するため、においを覚えさせるために触れ合うときには、タバコや香水などの強いにおいを付けないよう注意しましょう。
2.知り合いに預かってもらう
旅行中のハリネズミの預け先としてまず、知り合いに預かってもらうことを考えてみましょう。
ハリネズミは先ほど述べた通り、非常にデリケートで飼育が難しい動物です。
特に飼育の点で重要なのが、室温を24~29度に湿度を40パーセントほどに保つことです。
この条件を守ってもらい、ハリネズミを預かってもらうのはなかなか頼みにくいことではないでしょうか。
仮に預かってもらえるとすれば、その知り合いがハリネズミを飼っている場合か、ハリネズミを飼いたいので予行演習をしたい場合でしょう。
ハリネズミを飼いたい人に預かってもらう場合は、ハリネズミの生態や飼育する時の注意事項なども詳しく教え、飼育用の道具なども紹介してあげるといいでしょう。
3.ペットシッターを雇う
知人には頼みづらい場合は、ペットシッターを雇ってみるのはどうでしょうか。
自分の不在間に自宅に来て、ハリネズミの世話をしてくれます。
しかし、リスクもあります。
それは、ペットシッターが、本当にハリネズミの適切な飼育方法を熟知しているかどうかと、自分の不在間自宅に上げるのに信用たる人物かどうかです。
これは、ペットシッターを雇うときにしっかりと評判などを下調べして、怪しい人に頼まないように自衛するしかありません。
信用できるペットシッターさえ見つけてしまえば、よい方法ではないでしょうか。
4.ペットホテルに預ける
優良なペットシッターを探すのは難しい、それならばペットホテルに預けるのはどうでしょうか。
自分の不在間に他人を家に上げる必要もありません。
しかし問題もあります。
ハリネズミは珍しい動物なので、対応してくれるペットホテルが少ないことと、対応していても知識が足りていない場合があることです。
5.動物病院に預ける
では動物病院はどうでしょうか。
ハリネズミの診察に対応している病院であれば、預かり時の対応も適切ですし、万が一体調不良になっても迅速に対応してもらえます。
しかし、動物病院に入院しているペットの数が多い場合、預かりに対応してくれない場合があります。
ぎりぎりになって無理だととても困ってしまうので、事前に病院に預かり可能な日を確認しておきましょう。
6.まとめ
いろいろな対処法を紹介しましたが、ハリネズミを預ける際に重要な点は、ハリネズミは珍しいペットという認識です。
珍しいということは、対応できる施設や個人が犬や猫などと比べて少ないということ。
なので普段から、自分の不在間にハリネズミをどうするか、どこに預けるかを考えて備えておくのがいいでしょう。
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