一人暮らしに炊飯器は必要?
一人暮らしを始める時疑問出ますよね。
お米は色々な料理に使いますし、あったら便利ですね。
でも、家電量販店行くと沢山炊飯器あって何を選べばいいか分からず迷ってしまう。
今回は一人暮らしに最適な炊飯器の選び方を解説し、おすすめな商品も8つご紹介します。
1.何を基準に炊飯器を選ぶか?
何を基準に選べばいいかと言うと、
まずサイズ。
サイズは3合炊きを一つの目安にするといいでしょう。
お茶碗7杯位のサイズです。
幅23〜25cm、高さ18〜20cm、奥行き28cm〜32cm程となります。
炊飯器を置く予定の場所を確認しても良いかもしれません。
最近は2合のサイズも売ったりしてるので、女性やあまり炊飯器を使用しない方は良いかもしれません。
次に、炊飯器の種類で選ぶ。
炊飯器には、
- マイコンの炊飯器
- IH炊飯器
- 圧力IH炊飯器
の3種類あります。
マイコン炊飯器は、炊飯器の底にあたる部分にシーズヒーターがあり、そこからの熱で内釜を温め、炊飯を行なっていきます。
熱にムラができやすく、固いところもあれば、柔らかい所もあり、味は普通です。
しかし価格が安く、1万円以下で購入が可能です。
IH炊飯器は、現在の売れ筋の多くがこのモデルです。
IHコイルを使い、内釜を全体から温めます。
電磁力の働きで内釜を直接加熱するIH炊飯器、内釜の底部だけでなく、フタや側面も加熱します。
それにより、お米が均一に伝わり、ムラが発生しにくい炊飯器です。
価格は、マイコンに比べ高くはなりますが、味は美味しいです。
1万円以上が相場です。
ふっくらしたご飯が食べたい方は、オススメです。
圧力IH炊飯器は、IH炊飯器と基本的には同じなのですが、高圧力蒸気により、より甘みがあるモチモチしたご飯を作る事ができます。
内釜に圧力をかける事により、100℃以上(105℃程と言われる)で加熱をし、それによりお米の芯まで加熱し、甘みとモチモチした食感を作ると言われています。
高圧力環境を利用した多彩な調理が可能で、パンやカレー、シチュー、煮物、ケーキやヨーグルトもつくれます。
デメリットは、IH炊飯器、マイコン炊飯器と比べ高く、1万円後半から5万円を超えるハイスペック機種もあります。
ご飯を美味しく食べたいという方にはオススメの機種です。
圧力をかける事により短い時間で炊き上がるので早炊きにはこちらが向いています。
内釜の違いで選ぶ
炊飯器で最も高いのは内釜の値段になります。
簡単に言うと、内釜が厚ければ値段が高くなります。
一般的に、2.3mm以上の厚みを持つものが厚釜と言われます。
各メーカー、様々な特色のある内釜を打ち出しているので見て頂けたらと思います。
鉄釜
鉄釜を最初打ち出したのは日立です。
鉄釜は発熱効率が高い所です。
デメリットは、鉄釜自体に重さがあるので、お米を研いだり、炊飯をセットする際、少し手間を感じる所です。
しかし、ツヤと甘みのある美味しいご飯が炊けるので、お米にこだわりたい方はオススメです。
炭釜
遠赤外線効果でお米がふっくらと炊き上がるのが特長です。
炭釜はIH式の炊飯器と相性が良く、電磁波による発熱効率が高いのがポイントです。
土鍋釜
蓄熱性に優れ、一度炊いたお米が冷めにくいです。
米全体に熱が広がり、ふっくら炊き上がります。
炊き分け機能
白米だけでなく、無洗米、玄米、雑穀米など種類によって炊き分けができる機能です。
そのほか、おかゆや炊き込みご飯など設定できます。
上下段で別の料理が作れる二段式の炊飯器もあります。
時短になるのでオススメです。
お手入れのしやすさ
高機能な商品でも、お手入れが面倒だと使用頻度が下がりますね。
パーツが少なく表面が汚れにくい、お手入れが簡単なものを選ぶ事が大事です。
銘柄炊きで選ぶ
コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれといった米の銘柄で炊き分けられる機能です。
米の粒の大きさや食感が異なるので、炊き上がりが異なります。
2.メーカーごとの大まかな違い
2-1.ZOJIRUSHI 象印
幅広い商品を出し炊飯器メーカーとして根強い人気を誇る象印。
昔ながらのかまど炊きの長所を炊飯器で追求し、羽釜の内釜を搭載した機種が有名です。
最近は南部鉄器を使った機種も登場しました。
釜の内部で激しい熱対流を起こしてご飯のうまみを生み出します。
2-2.パナソニック
三洋電機の技術を引き継いだ事もあり、豊富なバリエーションが出ています。
- 沸騰でお米を踊らせつつ釜内の圧力を変えて炊飯するWおどり炊き
- 過熱水蒸気でお米をふっくら炊く220℃IHスチーム
- 羽釜の発熱性とかまどの蓄熱性を両立したダイヤモンド竈釜
など高い技術があります。
2-3.TIGER
シンプル機能から多機能まで豊富な商品群を持つタイガー魔法瓶。
土鍋で炊いたように米の味を引き出す事に成功した土鍋釜、土鍋釜シリーズは、本物の土から作った天然土かまどなど上位機種も出ています。
2-4.東芝
真空技術が特長の機種。
釜の内部を真空にし、お米の芯まで吸水し、お米の甘みとうまみを引き出した機種が有名。
保温時も釜内を真空にすることで40時間保温を可能とします。
内釜は備長炭、銅、鉄など様々な機種があります。
2-5.三菱
高純度の炭を手作業で削った本炭釜、その後も、蒸気レスの炊飯器を出したり、超音波の力でお米の吸水状態を調整する超音波吸水機能など、業界のトレンドを牽引する新商品を次々に出しています。
2-6.日立
2000℃の高温で鉄を打ち込み、内釜の厚みを工夫した打込鉄釜を作りました。
圧力をかけながらスチームで蒸らす圧力スチーム炊きでお米をより美味しく頂けます。
2-7.タイガー魔法瓶(TIGER)
1万円を切る商品から10万円近いハイエンドモデルまで幅広い商品を取り揃えています。
土鍋釜にこだわった高級炊飯器は、かまどで炊いたおこげつきのご飯が食べたい方にオススメです。
炊飯器のデザインは評価が高く、スタイリッシュでオシャレです。
3.一人暮らしにオススメの炊飯器を紹介
3-1.SR-KT068 パナソニック
3合まで炊き込み可能。
3.5合炊きIH炊飯器。
自動で温度をコントロールする。
厚み2.0mm、備長炭入りのコーティングを施した備長炭釜。
2段IHと側面・ふたヒーターで釜を全体から加熱し、ふっくら炊き上げます。
3-2.NW-JT10 象印
釜の外側にIH加熱と相性の良い鉄をコーティングし、発熱効率を高めた鉄器コート合熱羽釜の炊飯器。
高火力と高圧力のあわせたプレミアム対流で、米から甘み成分を引き出す。
家庭ごとの好みの食感に炊き上げる81通りの我が家炊きを備えます。
3-3.NW-SA10 象印
沸騰後も火力を下げずにIHの高火力で炊き続け、うまみを引き出す豪熱沸とうIH。
ふっくらしたご飯を炊きます。
4段階でごはんの硬さを調節可能です。
赤ちゃんの成長に合わせて離乳食を作れるメニューあり。
3-4.SR-PA108 パナソニック
好みの炊きあがりに変える事ができます。
圧力をかけ芯まで加熱し、もちもちした食感のご飯が炊きあがります。
3-5.JPC-A102 TIGER
圧力をかけ、柔らかい美味しい麦がゆが作れます。
土鍋仕様で熱対流を起こし、甘みがあり旨味のある美味しいご飯を炊き上げます。
3-6.NP-VI10 象印
強火で炊き、火の通りも均一なIHの炊飯器。
ふつう、やわらかめわかためから好みの炊き上げが可能。
30時間保温でき、匂いが気になる時にクリーニングもできます。
3-7.NW-JB10 象印
ご飯の甘くなる圧力IHで鉄器コートプラチナの厚釜の炊飯器。
均一に熱をあたえ、圧力により、ふっくら美味しく炊きあげます。
3-8.SR-HX108 パナソニック
熱対流を強力に起こし、均一に米に熱を与え炊き上げます。
側面、底面の他、ふたにもIHがついています。
大火力で米に熱を与える踊り炊きを搭載した炊飯器です。
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