狭い部屋でも快適に住みたい!4畳部屋レイアウトの4つのポイント

狭い部屋でも快適に住みたい!4畳部屋レイアウトの4つのポイント

4畳ほどの狭い部屋でも有効に使って快適に住みたい!そういう方の為に、今回は4畳部屋のレイアウトのコツを解説していきますので、参考にしてみて下さい。

1.4畳に置けるベッドの種類

4畳に置けるベッドの種類

4畳の狭い部屋に置くことのできるベッドサイズは、シングルサイズが限界です。

セミダブル以上のサイズのベッドを置くと、部屋のほとんどが埋まってしまいます。

ずっとベッドの上で生活したいという人以外は、シングルサイズ以下を選ぶのが良いでしょう。

しかし、シングルサイズのベッドを置くと、それだけでも部屋の半分は埋まってしまい、小さめのテレビやテレビ台、テーブルを置いて終わりになってしまいます。

ですので、セミシングルやスモールシングルといった、小さめのサイズを選ぶと良いでしょう。

セミシングルベッドでは小さすぎる!という人には、他にも方法があります。

1-1.折り畳みベッド

折り畳みベッド

折り畳みベッドを使えば、寝るとき以外は折りたたんで収納しておくことで、スペースを有効に使用できるので、セミダブルなどの大きなサイズのベッドも置くことができます。

セミシングルやスモールシングルといった小さいサイズのベッドでは足がはみ出てしまう、高身長の人もゆったりと寝ることができます。

しかし、この寝るとき以外は折りたたんで片付けるという作業、簡単そうで実は面倒くさいんです。

筆者も1人暮らしを始めたときは折り畳みベッドを毎日片付けていたのですが、ずぼらな性格の私は一週間でめんどくさくなり、やめてしまいました。

三日坊主の多い人には、案外めんどくさくて続かない可能性が大いにあるので、おすすめできないかもしれません。

1-2.ベッドをやめて布団にする

ベッドを置くことを素直に諦めて、布団を敷いて寝ることもおすすめです。

布団は使わないときはコンパクトに畳むことができ、どこでも敷いて寝れるのが良い点でしょう。

気分に合わせて寝る向きや場所を変えて寝たり、手軽にレイアウトの変更ができたりするメリットがあります。

一つ注意しなければならないのは、その寝心地です。

畳の部屋でしたら良いのですが、フローリングの上に直接布団を敷いて寝る場合、ベッドで寝るような寝心地とはいきません。

柔らかいラグの上に敷いたり、次にご紹介するマットレスを使用したり、一工夫したほうが良いでしょう。

1-3.マットレスを使う

マットレスを使う

マットレスを床に直接敷いて寝ることは、狭い部屋ではかなりおすすめの方法です。

寝るとき以外はマットレスを立てて邪魔にならないように置いておいたり、折り畳みマットレスも売られているので、コンパクトに収納したりできます。

また、最近の高機能マットレスはかなり良い寝心地を実現してくれますので、体も痛くなりません。

4畳などの狭い部屋では、寝るとき以外はマットレスを立てるようにして、スペースをうまく使うようにすると良いでしょう。

2.狭い部屋でも広く使えるベッドの置き方

狭い部屋ではスペースをうまく活用するため、ベッドの置き方が重要になります。

4畳などの狭い部屋を広く使うためには、ベッドは壁際に寄せましょう。

壁際に寄せることで、無座なスペースを無くすことができます。

また、基本的にはドア側にテレビやテーブルなどの家具を置き、もう半分にベッドを置きましょう。

家具を部屋の半分のスペースに集約することで、生活する部分と寝る部分に部屋の機能を分けられ、効率的に生活することができます。

家具を部屋の半分のスペースに集約する

より広いスペースを確保したい場合、ロフトベッドもおすすめです。

ロフトベッドはベッド下の空間を利用できるので、収納やテレビを置いたりして生活空間を広くすることができます。

ロフトベッドを置く場合は高さがあり、ドア側に置くと圧迫感がありますので、できるだけドアから離れた位置に置くと良いでしょう。

3.スペースをうまく使うソファの置き方

狭い部屋をよりくつろげる空間にしたい場合、ソファを置きたいという人もいるでしょう。

ソファを置きたい場合も、ベッドと同じで壁にくっつけるようにして配置するのがベストです。

ドアの向かい側の壁にソファを置くことで、その他の空間をうまく使うことができます。

しかし、ソファを置けるとは言っても、かなり部屋を圧迫することになります。

そんな4畳の狭い部屋におすすめのソファはアウトドアベンチです。

アウトドアベンチは折りたたむことができますので、使わないときはコンパクトに収納できます。

タオルケットやクッションを置けばかなり座り心地もよくなりますし、アウトドアのデザインはおしゃれな見た目で、インテリアのワンポイントとして使うことができます。

4.狭い部屋でもたっぷり収納

ベッド下の収納スペース活用

4畳の狭い部屋では、収納家具を置くスペースが限られてきますので、うまく収納スペースを確保することが大切です。

中でも、ベッドの下は収納スペースとしてかなり有効に使うことができます。

ベッドにもよりますが、ベッドの下は高さ20~40cmほどのスペースが空きますので、100均などで売られているケースを使って衣類などを収納すると良いでしょう。

その際、キャスター付きのケースを使用すると、ベッド下から引き出しやすくなります。

また、家具屋さんやホームセンターには色付きやデザイン付きのケースも売られていますので、ビビッドカラーでワンポイントデザインとしたり、部屋のテイストに合わせてナチュラルに置いたりと、おしゃれインテリアグッズとして使うこともできます。

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