「お風呂が寒い!!」
このページを開いていただいた方はこのような悩みを切実に抱いているのではないのでしょうか?
特に冬なんかは家の中で最も寒い場所と言っても過言ではないくらい試される場所と化してしまっている(しかも裸で行かなくてはならない)ため、お風呂に入るのが億劫になってしまう人も少なくないのではないでしょうか?
そこで本記事では冬でもお風呂に温かく入るための4つのポイントをわかりやすくお伝えしていきます。
1.寒さ対策の全体像
お風呂が寒いという死活問題を解決するために、まずアプローチを分解する必要があり、
- 入浴前の対策
- 入浴中の対策
の大きく上記の2つに分けられます。
そして、
入浴中の対策=ポイント2つ
とそれぞれ2つずつ寒さを凌ぐためのポイントがありますので、以下よりそれぞれについて詳しく解説していきます。
2.入浴前の対策
まず第一関門になるのが、「裸で浴室に入る」というプロセスです。
この関門をクリアしないことには暖かいお湯にすら触れることができないので、服を脱ぐ前にできる寒さ対策が重要になります。
以下、お風呂に入る前に少しでも温めておくポイントをお伝えしていきます。
ポイント①:換気扇を止める
一人暮らしだとマンションだったりアパートだったりするので、トイレやお風呂に窓が無い構造のお家もありますよね。
窓だったら、勿論お風呂に入る時は窓を閉めているかもしれませんが、換気扇の場合はどうですか?
湿気がこもったり、カビが生えるのが嫌で換気扇を回したままにしていませんか?
お風呂に入る前から換気扇は止める様にしましょう。
湿気がこもるかもと思うかもしれませんが、換気扇は風通しをしているのと一緒なのでお風呂に外の寒い風を入れ込んでいるのと一緒です。
シャワーやお風呂の蒸気で温かくなるはずの浴室内も換気扇が回っている事で外に流れ出てしまいます。
カビの心配はお風呂上りにすぐに換気扇を回せば大丈夫です。
お風呂に入る前には換気扇を止める様にしましょう。
ポイント②:暖房機器を使う
浴室という事で浴室を温める為にはお風呂の中の物だけで温めると考えがちですよね。
ですが別に浴室内にある物だけで浴室を温める必要なんて無いんです。
電気のストーブ等の暖房機器を使って脱衣所に暖房機器を置いて浴室内に向けて温めを行うのです。
その時にはきちんと換気扇を止めてくださいね。
換気扇が回っていると、温まる物も温まらなくなってしまいますよ。
3.入浴中の対策
冬のお風呂はシャワーを当てながら体を洗っても、何をしても寒い。
お風呂にゆっくりつかれば体も温まるかもしれませんが、毎回毎回お湯を溜めていたら金銭的に一人暮らしには厳しいですよね。
じゃあ、冬の入浴中はシャワーにしても体を洗う際にしても、どうやって体を温めれば良いのでしょうか?
ポイント①:脚湯
シャワーだけでお風呂を済ませようとすると、シャワーに当たっていない部分は体が冷えてしまい、なかなか温まらないですよね。
そんな時は脚だけでも温めるだけで体温は上がるのです。
熱めのお湯を溜めておく
バケツでは膝下迄なかなか届かなかったり、脚が入れにくかったりすると思うので100均一で自分に合う入れ物を探してみましょう。
それにお湯を貯め脚をつけながら、体を洗ったり髪を洗ったりしてみてください。
お湯が熱めなのが良いのは、寒い冬にはすぐに温度が下がっていってしまうからです。
それに脚をつけながら髪を洗ったり体を洗ったりする事で体の温まり方は全然違いますよ。
ポイント②:シャワーでお湯を貯める
一人暮らしだと勿体無いからシャワーで済ませてしまうという人が多いと思いますが、冬の寒い時期はシャワーを止めて入るのではなく、ずっとシャワーを出しっ放しで入りますよね。
お湯を貯めるのが勿体ないと思っていても、シャワーの出しっ放しは勿体なくないのでしょうか?
高い位置から貯める事がポイント
シャワーを出しっ放しで体を洗ったり、頭を洗ったりするのですから、折角なのでそのシャワーでお風呂にお湯を貯めましょう。
高い位置から貯めるのは温かい熱を室内に早く充満させる為のポイントです。
シャワーでお湯が貯めれたら、最後はそれに浸かって温まって出ましょうね。
4.まとめ
冬の寒いお風呂が南国の地程温かくなる事は難しいですが、少しでも温度を上げて体を温める事は可能です。
むしろ、一人暮らしだから、勿体ないと水道代やガス代をケチっているとヒートショックと言って、急激な温度差により心臓や脳に大きな負担を掛けてしまい体がショック状態になってしまう事も…これは最悪の場合死に至る場合もあります。
ガス代や水道代をケチって寒い思いをお風呂でしながら医療費を上げてしまったら元もこうも有りません。
ちょっとした工夫で少しでも温かい浴室にし、お風呂で温まってくださいね。
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