一人暮らしを始めたときに、なかなか思うように上手く貯金が出来ず苦労する人は多いでしょう。
一人暮らしを始める前から家計を管理していたというのであればすんなり出来るかもしれませんがそういう人は少数派でしょう。
頑張って貯めようと思っていたのに気がつけば毎月ギリギリ…なんてことも多いですよね。
ただ、お金を貯めるのって実はとっても簡単なんです。
使うお金を上手くコントロールできれば自然に貯まります。
一人暮らし始めて、お金を貯めるために身に着けておきたいことをご紹介します!
1.支出を細かく管理する
食費、娯楽費、保険代、年金、クレジットカードの引き落とし、家賃や光熱費なども含めて全て把握してみましょう。
難しくて大変そうだと感じる人もいるでしょう。
ですが、買い物をしたとき必ずレシートをもらう、カード会社や電機、ガス会社からの手紙やメールには必ず目を通す、たったこれだけです。
お金が貯まらない理由はすごくシンプルで、支出の管理が上手くいかないから、たったそれだけです。
この支出の記録があると、どんなものに多く出費しているのかが分かります。
その中で削減できそうな部分がないか、自分のお金の流れを分析してみましょう。
2.月々の固定費をできるだけ抑える
家賃や携帯代、ネット代など毎月発生する支出をできるだけ安く抑えるとお金は簡単に貯まります。
家賃は給料の3分の1が適切、という説もありますがそんなことはなく安いに越したことはありません。
だからといって安さだけで選び極端な安アパートに住む必要はありませんが、贅沢をせずある程度妥協して物件を選んだ方が賢い選択と言えるでしょう。
また、最近普及している格安SIMに乗り換えるのも、固定費を抑えるのに良い方法です。毎月のスマホ代が数千円まで安くなります。
3.お金に関するルールを作る
お金のルールを作っておくとお金が貯まりやすくなります。
お金は大切なものであるにも関わらず、なんとなく出費してしまう人が非常に多いので、しっかりとルールを作って管理してあげましょう。
おすすめのルールを3つご紹介します。
3-1.低めに設定した金額を毎月貯金する
おそらく一人暮らしをし始めて自分でお金を管理し始めた時「毎月○万円は必ず貯金する!」と決めた人が多いでしょう。
ですが、多くの場合この設定額を高く設定しすぎて上手くいかず挫折してしまうのです。
少額の設定で良いので毎月貯金してみましょう。
3-2.財布に入れておく金額に上限を設ける
財布の中身が潤っているとつい気が大きくなり浪費してしまいがちです。
あまり大金を持ち歩かないようにしましょう。
万が一の事態に備えて、お札を入れる場所以外のスペースに1万円を小さく折っていれておけば安心です。
ただ、基本的にはそのお金は、無いものとして考えましょう。
3-3.週ごとに使ってもいい金額設定をする
平日は一日1500円、土日は少し多めに8000円、と一週間に使える金額を設定して生活をするルールです。
一ヶ月単位での設定の場合、期間が長く挫折してしまうことが多いです。
一週間ごとに金額を守ることができたか、都度振り替えると良いでしょう。
3-4.自炊をする
一人暮らしの場合自炊してもあまり節約にならない、と言う人もいるでしょう。
ですが実際はそんなことはありません。
よほど凝ったものを作るか高い食材ばかり買い揃えた場合は安くならないことも有り得ますが、安いものを選んで買えばかなり安く済みます。
忙しくて自炊する時間がないという人も中にはいるでしょう。
その場合はせめてご飯だけでも自分で炊きましょう。それに加えてお惣菜とカット野菜を買えば十分でしょう。
出費も数百円で済みます。自炊をすればするほど節約になるだけでなく料理の腕前も上がるので男女問わずできるだけ自炊をしましょう。
3-5.コンビニでの買い物を極力避ける
24時間営業でなんでも売っているコンビニは便利ですが、スーパーや薬局に比べて値段が高く、つい余計なものまで買ってしまうこともありますよね。
○円以上のお買い物でクジが引ける、といったキャンペーンを開催しているとき、カゴの中の合計額が600円くらいだとあともう1品余計に買いたくなります。(笑)
コンビニは出費をさせる罠がたくさんあります。できるだけコンビニに行く機会を減らすとその分出費も少なくなります。
4.だれでも最初は上手くいかない。続けることが大切。
一人暮らしを始めて最初から上手くお金を貯めることができる人は少数です。
つい油断して余計なものをかってしまったり贅沢をしたり、誰でも最初は同じです。
少しずつ出費を管理できるようになり、お金を貯める習慣を身に付けましょう。
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