一人暮らしにかかるお金って、住む場所やあなたの属性にも左右されるので、結局いくらかかるのかわかりにくいですよね。
本記事では東京・大阪・名古屋の三大都市で一人暮らしをする場合の一人暮らしにかかるお金について、男女別で費用を算出していきます。
1.男女別の生活費用の平均
まずは男女別の生活費用の平均について調べてみました。
男性は女性に比べて食費と交際費が多くなってしまいます。
それに比べ、女性はお洒落費用に出費がかかっている様です。
ではそれぞれの生活費の平均はどれ位になるのでしょうか?
1-1.男性の場合
基本的には男性でも女性でも一人暮らしの場合、以下の生活費用が必要となります。
- 家賃
- 食費
- 光熱費(ガス代・水道代・電気代)
- 通信費
その他の交通費や交際費は絶対的に必要な物では無く、必要に応じて出費として出していくモノなので、
月に4万円から5万円の家賃とした場合、最低であれば月々12万円~13万円あれば生活出来る事になります。
しかし、男性の場合は、食費と交際費が多くなってしまうとのコト。
これはどうしてでしょうか?
男性は会社での付き合いや接待という名の飲み会が女性に比べ頻繁に存在します。
そして、自炊をする事も苦手なので、どうしても外食や、店屋物を買う形となってしまうので食費が月に3万円と設定していたとしても5万円程使ってしまうのが現状です。
女性に比べ年収の面でも高いとしても、食費と交際費がプラスされ、平均的には月々18万円程度生活費用として持っておかなければ安定した生活は出来ないのが現実です。
1-2.女性の場合
女性の場合は男性と異なり、食費と交際費は削減する事が出来ます。
削減の理由はというと、以下にまとめてみました。
- 自炊をする事が多い
- 男性と違って食事の量が少ない
- 友人とは飲み会よりもお茶やランチが多い
食べる量が違ったり、自分で作ったりするのでは費用としては大きな差が出ますし、友人とも飲み会というアルコールの場面よりも、お昼にお茶したりランチに行ったりする方が断然多い様です。
しかし、男性と異なるのは、お洒落代に費用がかかるという事です。
勿論、一人暮らしなので好きなだけ洋服を買ったりする様な事は無いかもしれませんが、化粧道具等をケチる事は出来ません。
100円均一の物を使っていたら肌もボロボロになってしまいます。
その為、平均的な12~13万円の生活費用にプラス1万円位加算させてあげる事で、女性は13万円~14万円程度で毎月生活する事が出来ます。
男性と比べると、4・5万円程の差が出て来ますね。
2.全国平均から見る3大都市での一人暮らし
日本の一人暮らしの平均費用は13万3千円と言われています。
そんなものかと思った人…ちょっと待ってください!
これは、家賃を抜いた費用です。
つまり、一人暮らしに関わる費用は、平均的に13万3千円プラス家賃という事になるのです。
そう考えると高い様に感じるかもしれませんが、島や、九州、北海道等の田舎に行けば10万円以内で生活する事も出来ます。
要するに、
という事です。
では、3大都市ではどれ位の費用で生活が出来るのかを見てみましょう。
2-1.名古屋・大阪・東京での費用
名古屋・大阪・東京と3大都市が並んだ場合、一言でいうと、
名古屋や大阪は全国平均程度で生活をする事が出来ますし、家賃も古いお家でよければ4万円代の賃貸も存在します。
しかし、東京はそういう訳にはいきません。
家賃が5万台の物件というのは、お風呂が共同やシェアハウス等で、アパートやマンションというよりも下宿所の様な感じで、
普通のアパートやマンションを借りるのであれば、最低でも6万円以上を想定しなければなりません。
東京で生活費用がかかる理由を以下にまとめてみました。
- 物価が高い
- 電気料金が東京電力で他の都道府県に比べて高い
- 家賃が他の都道府県に比べて高い
全体を見ても物価が高いという所から答えは出ている様に、全ての物が高額なのです。
東京で生活をするのであれば、
と考えておいた方が良いかもしれませんね。
3.まとめ
全国的な一人暮らしの生活費用は、13万3千円+家賃です。
しかし、一律な訳では無く、男女別で使う費用や都道府県ごとに物価が高くて生活費用が上ったりと非常に変動的です。
きちんと生活費用を考える際には以下の事は絶対に忘れてはいけない事になります。
女性は男性よりもお洒落代がかかる
3大都市でも、名古屋と大阪は平均費用で生活するのは可能
東京都は他の都道府県より2倍の生活費が必要と考える
毎月生活費用の平均を目標にプランを立てると生活もしやすくなるはずですよ。
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