突然の雪でも大丈夫!一人暮らしの家にもある道具で簡単雪かき!

一人暮らしと雪かき

毎年雪が降る地域だけではなく、近年では都内でも雪が積もるということが多くなっています。

降雪が少ないと言われていた地域でも思わぬ豪雪に見舞われるなんてことも今後起こり得るでしょう。

そんなとき必要になってくるのが雪かきです。

しかし、一人暮らしをしている人の中には雪かきをやったことがないという人もいるでしょう。

やり方も、どんな道具を揃えたらいいのかも分からないという人もいるかもしれません。

そんな多くの人に疎遠な雪かきですが、実は日用品で簡単にできてしまうのです。

もちろん何メートルもの積雪であれば専門の道具があった方が良いですが、ある適度の降雪は日用品で十分代用可能です。

この記事では雪かきに使える日用品と、雪かきをするうえで気を付けるポイントをご紹介します。

1.雪かきにおすすめな日用品

1-1.金属製のちりとり

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雪かきの定番アイテムはスコップですが、一人暮らしの家にスコップを常備している人は少ないでしょう。

その代わりとしてもっともポピュラーなのがちりとりです。

雪かきに適した形状やハンディで扱いやすい点など雪かきをする道具として非常に重宝します。

プラスチック製ではなく金属製のちりとりがベターです。

雪が凍ってかたくなっている場合、プラスチックのちりとりは雪のかたさに負けて割れてしまう場合があります。

1-2.化繊素材のほうき

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ちりとりに次いで同じく清掃道具のほうきも雪かきで大活躍します。

化繊素材であればなお良しで、雪を一気にかきだすことができます。

柄の長いものの方が腰をかがめる必要がなく、腰への負担が少なく済みます。

1-3.フライパン

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一人暮らしをしている人の中には、ちりとりもほうきもどちらも持っていない、という人もいるでしょう。

事実、掃除機と雑巾だけあれば十分なので、ちりとりとほうきを持っていない一人暮らしの人は意外と多い印象です。

そんなときに頼りになるのがフライパンです。

フライパンは雪をすくう、かたまった雪を割る、雪を載せて運ぶなど、雪かきにおいて非常に幅広く活躍してくれます。

あまり料理をしないという人でもフライパンのひとつくらいはおそらく家にありますよね。

ちりとりとほうきがない人はぜひ試してみてください。

2.雪かきをする前に覚えておきたいこと

2-1.念入りに準備運動をする

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あまり雪が降らない地域では雪かきを簡単なものだと勘違いしている人もいるでしょう。

しかし雪かきは全身の筋肉を使うハードな運動です。決して侮ってはいけません。

大した積雪量じゃないからと準備運動をせず雪かきを始めた結果、体を痛めてしまうなんてことも十分考えられます。

必ず準備運動をしてから雪かきをしましょう。

2-2.しっかり防寒対策を

雪かきをするときにはしっかりとした防寒対策が必須です。

体を冷やさないよう注意してください。

重ね着はもちろん、耳当て、帽子、手袋などできるだけ万全の防寒対策を施してください。

2-3.こまめにやる

忙しくてあまり時間が取れないときには難しいかもしれませんが、できるだけこまめにやるのがベターです。

雪がたくさん降り積もったあと一気にまとめてやるのではなく、できるだけ複数回に分けて少しずつ雪かきをしましょう。

降り積もってから雪かきをする場合、雪は重さとかたさを増してしまい、こまめにやるよりもはるかに重労働になります。

そうなってしまう前に、積もり始めるのと同時にこまめにやるのが賢明です。

2-4.全身を使う

雪かきは全身を意識して使いましょう。

腕の力だけで雪かきすると疲労の蓄積が一カ所に集中します。

すると長時間続かないうえに、腰や肩を痛めてしまう原因にもなります。

全身を使って雪かきをするコツは、膝を意識することです。膝を曲げて体勢を低くして負担を分散させて雪かきしましょう。

3.お湯をかけるのはNG!

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「お湯をかけて雪を融かせば雪かきって不要じゃない?」と思う人もいるでしょう。

しかし、雪にお湯をかけるのは絶対にNGです。かえって危険を招いてしまうことになります。

お湯をかけると雪の表面の一部はたしかに融けます。

ですがそのお湯は外気とまわりの雪によって急激に冷やされ、その結果凍ってしまうのです。

凍った部分は雪よりもかたいので、それを取り除く作業も必要になりかえって負担が増えてしまいます。

また、凍った道路は歩行者にも車にも非常に危険なので絶対にお湯をかけてはいけません。

4.急な積雪でも、まずは落ち着いて行動

雪が降り積もると、慣れていない人にとっては様々な不安を感じるでしょう。

降雪量が多い場合には、交通機関の麻痺や車の交通規制、また、停電なんてこともあるでしょう。

しかし落ち着いて余裕を持って行動するのが大切です。

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