東京で1人暮らし検討中の女性必見!平均家賃と防犯を考えた物件選びのポイント

女性防犯アイキャッチ

東京で一人暮らしを考えている女性が気になることといえば、平均家賃がいくらなのかという費用面と、安全に住めるのかという防犯面の大きく2つがあるのではないでしょうか。

本記事ではこの費用面と防犯面を踏まえた物件選びのポイントについて解説していきます。

1.東京で一人暮らしをする女性の家賃平均は?

東京は地方に比べて単身者用の物件が多い分、家賃もピンからキリまであります。

物件や地区によっても家賃は変わってきますが、東京23区内であれば1Kで8万円前後が平均の家賃相場となっています。

家賃の支払いは毎月の固定生活費となり、他の生活費に比べても高額になります。

そのため、きちんと支払い続けることが出来る金額であることが大前提。

また社会人であれば収入の3分の1以内の家賃が理想的と言われています。

8万円の家賃なのであれば、手取りで24万円以上の収入が必要になります。

それでも、生活していると病気や怪我、冠婚葬祭などの想定できない出費が発生することもありますから、収入から無理のない支払いができる家賃の物件を選ぶようにしましょう。

2.1人暮らしを始める前におおよその生活費を計算しておこう

東京で女性が一人暮らしをする際、家賃の他に毎月の生活費がかかります。

一人暮らしをする上で、毎月どのくらいお金の出入りがあるかを把握しておきましょう。

《一般的な一人暮らしの生活費例》

家賃 8万
水道光熱費 0.8万
通信費 0.5万
保険 1.5万
食費 3万
日用品 0.5万
洋服・美容 2万
交通費 1万
交際費 2万
合計 19.3万円

自炊やお弁当中心であれば食費は抑えられますし、仕事が私服であれば衣類代もかさみます。

生活費は個人差が大きいですが、平均的には、女性の一人暮らしの生活費は毎月20万円ほどであることが多いでしょう。

3.一人暮らしの間取りは1R?1K?

女性の一人暮らしのために選ばれる間取りの多くはワンルームか1Kです。

どちらも居室は1つのシンプルな作りとなっています。

混同されやすい2つの間取りですが、違いと特徴をご説明しますね。

3-1.ワンルームの特徴

ワンルームは、キッチンも居室も同じ部屋に収まった間取りのことを指します。

玄関を開けてすぐに居室のため、仕切りなどがなく、最もシンプルなつくりになっています。

ワンルームは仕切りが無い分、コストが低いため、なんといっても家賃が安いことが最大のメリットです。

広くないため、掃除などあまり手間がかからない一方、キッチンのニオイやトイレの音なども聞こえやすい面もあります。

玄関を開けると部屋が丸見えになってしまうことも、デメリットと言えるでしょう。

3-2.1Kの特徴

1Kはキッチンと居室に仕切り(扉)があるタイプの間取りです。

お風呂場やトイレも、居室から扉を挟んだ先に設置してあるため、臭いや音漏れも少ないです。

ワンルームのデメリットが解消される分、家賃は多少高くなります。

キッチンと居室空間は分けたいという人には、1Kがオススメです。

4.女性の一人暮らしは防犯対策も重要

女性の一人暮らしは特に、防犯対策をしっかりと考えましょう。

東京は人口が多い分、犯罪に巻き込まれるリスクも高くなります。

一人暮らしにあたって物件を選ぶ際には家賃はもちろん、防犯面がしっかりしているかもチェックしておきましょう。

東京での女性一人暮らし、物件選びで防犯面からみたオススメポイントをご紹介します。

4-1.一階は危険で二階は安心?

一般的に、防犯上、女性の多くは1階の部屋を避ける傾向にあります。

1階は不審者が窓から侵入がしやすい上に、部屋に押し入られてしまう可能性も高くなると考えられるためです。

そのため、2階以上を希望する女性は多いですが、侵入に慣れている犯罪者の場合、物件の壁やベランダなどを伝って、2階なら侵入できることもあるので、2階だからと言って安心して、窓の施錠を怠らないようにしましょう。

女性であれば、3階以上が安心ですね。

4-2.オートロックは防犯性が高くない

オートロックエントランス

防犯性が高いと思われがちなオートロックは、実はさほど防犯性が高いわけではありません。

もちろんあった方が良いとは言えますが、オートロックであっても、部屋の前の通路は外部から簡単に人が侵入できる作りになっていたり、住人の後に続けて侵入される可能性もあります。

オートロックであっても、物件に入る際は周りに人がいないかも確認するようにしましょう。

4-3.ディンプルキーはピッキングされにくい

ディンプルキー

今や多くの物件で採用されているディンプルキーは、丸いくぼみがいくつも入ったタイプの鍵です。

築年数が古い物件では、ギザギザの切れ込みの入ったピンタンブラーと呼ばれるタイプの鍵が使われており、こちらはピッキングに弱く、簡単に開錠されてしまいますので、鍵のタイプは重要なポイントですね。

4-3.モニター付きインターホン

モニター付きインターホン

外の様子が映される、モニター付きインターホンも防犯性が高いです。

モニターが無いと、インターホンが鳴っても誰が来たかわからないため、扉を開けたり返事をしてしまうと、女性の一人暮らしということが分かってしまいます。

モニターが付いていると宅配便か不審な人物か室内から一目瞭然ですし、留守中にインターホンが鳴ったときも画像が残っているので安心ですね。

4-4.管理人常駐

防犯としてかなり強い効果があるのが「人の目」です。

そのため、管理人常駐の物件は防犯性が高いと言えます。

その分、家賃や管理費も高くなりますが、防犯上の安心感が増すというメリットがありますので、女性の一人暮らしにはオススメの物件です。

管理人常駐はマンションであることが多いですが、アパートなら、隣が大家さんでいつも管理されているアパートも防犯性が高いと言えますね。

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