一人暮らしを始めるうえで、部屋のインテリアにこだわりを持つ人は多いでしょう。
おしゃれな棚、カラーボックス、ベッド、間接照明など随所にこだわるポイントがあります。
テレビ台もそんなこだわりを持つ家具のひとつでしょう。
しかしテレビ台は、自分のこだわりだけに絞って選ぶと後悔することが多いです。
思い描いている理想のこだわりやデザイン性だけではなく実用性にもしっかり目を向けるべき家具です。
この記事では、テレビ台を選ぶときに気を付けたいポイントと、デザイン性と実用性を兼ね備えたおすすめテレビ台をご紹介します。
1.テレビ台を選ぶうえで重要なポイント
1-1.設置場所と他の家具との調和
まずテレビ台を選ぶうえで一番最初にやるべきことは、設置場所の確定です。
イス、ソファー、ベッドなどの位置からテレビが見やすい場所はどこか、よく確認しましょう。
置く場所が決まったら、続いて他の家具との調和を意識しましょう。
デザインはもちろんですがサイズ感も重要です。
テレビ台以外の棚やカラーボックスの大きさとのバランスを考慮しましょう。
サイズ感を無視すると、テレビ台だけ大き過ぎて主張が強すぎる、といったアンバランスな調和のとれていない部屋になってしまいます。
全体のイメージをしっかり膨らませることが重要です。
1-2.テレビ台の収納
テレビ台についている引き出しや戸棚は便利な収納スペースです。
部屋の中中心にあり頻繁に出し入れします。ちょっとした小物から少し大きめのものも収納できる柔軟性も魅力的です。
一人暮らしは収納スペースが限られています。
収納するための棚やカラーボックスを置くのも良いですが、テレビ台の収納を上手く活用すれば家具を増やすことなく済ませることができます。
家具が多い部屋よりも少ない部屋の方が当然スッキリした印象になり、掃除が楽になるメリットもあります。
テレビ台を選ぶうえで、引き出しや戸棚にも注意しましょう。
2.タイプ別、おすすめテレビ台
2-1.シンプルなロータイプ
スタンダードなデザインのテレビ台です。
収納スペースも十分に備えつつもコンパクトなサイズ感が魅力です。
カラーバリエーションが豊富で、老若男女問わず飽きずに長く使えるのもいいですね。
主張しないシンプルなデザインかつ収納がたっぷりあるものが欲しいという人には最適です。
また、完成品が届くので、届いてから組み立てる手間がないメリットもあります。
2-2.調整可能なロータイプテレビ台
部屋の広さを問わず使えるのがこのテレビ台です。
上段をスライドさせることで横幅を105cmから184cmの幅で自由に設定できます。
広い部屋に引っ越しをした時、あるいはその逆の場合でもテレビ台を買い替える必要がなく、部屋に合わせて柔軟に形を変えることができます。
段差によっておしゃれを演出できるのもポイントです。
3.角に設置するコーナータイプ
部屋の角に設置するためにデザインされたテレビ台です。
角に設置することでデッドスペースを無くし、すっきりした部屋の配置にすることができます。
奥行きも幅も十分な収納スペースが7カ所もあるので、収納スペースが限られる一人暮らしには心強い味方です。
4.テレビ台+家具としての機能を持つ大型タイプ
テレビ台だけではなく、家具並みの十分な収納が合わさったタイプです。
これだけの収納があれば他に棚やカラーボックスといったものを設置することなくほとんど全てのものを収納できるでしょう。
ベーシックで落ち着いたデザインでどんな部屋にもマッチします。
サイズは160X142X40.5で他のテレビ台よりも大型ではありますが、決して大きすぎない絶妙なサイズ感です。
しかし、6畳以下の部屋の場合、圧迫感を感じる可能性があります。
最低でも8畳以上の部屋の広さが望ましいでしょう。
5.部屋全体をイメージして賢く選ぼう
テレビ台は、部屋の雰囲気を大きく左右するインテリアのひとつです。
購入する前に部屋のイメージをしっかり膨らませましょう。
また、ご紹介した通り収納を意識することも重要です。
自分のこだわりを持ったうえで、どのくらいの収納が必要なのか。
賢く選んで理想の部屋作りをしましょう。
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