一人暮らしが2DKに住むメリットとデメリットをそれぞれ4つ紹介

一人暮らしの2DK

1. 一人暮らしでワンルームじゃ狭すぎる。というのは贅沢?

一人暮らしをしていても、持ち物が増えたり、趣味のためのスペ—スが必要になったりして、

一人暮らしの標準的な住まいである1Rや1Kでは狭さを感じたりすることが多いものです。

しかしそれでも「一人暮らしで1LDKや2DKに住みたい、なんて贅沢だ。」なんて考えてしまうこともあるようです。

果たしてそれは本当なのでしょうか。

1-1. 1LDK、2K、2DKの家賃はどのくらい?

東京都世田谷区の1LDKの平均価格は12.90万円です。

参考:https://www.chintai.net

同じく世田谷区の2K、2DKの平均価格は10万円です。

参考:https://www.chintai.net

1-2. 1Kの家賃はどのくらい?

同じく世田谷区の1Kの平均価格は7.5万円です。

参考:https://www.chintai.net

1LDKにくらべると2K、2DKは3万円近く安いことがわかりますね。

一方1Kと2K、2DKの差は2.5万円にとどまっています。

2. 一人暮らしにおすすめな広めの間取りはどのタイプ?

2-1. 1LDKの特徴とは?

1LDK

参考:https://www.madori-ms.com

1LDKとは上の図のようにリビングルームとダイニング、そしてキッチンが一続きに取られていて、あとは寝室用の部屋が一部屋ある間取りのことです。

広々とした空間があるので一人暮らしの方にも人気が高いようです。

しかし一方、プライベートな空間が少なくなってしまうこともある間取りとも言えます。

2-2. 2DKの特徴とは?

2K、2DK

参考:https://www.madori-ms.com

2DKはダイニングキッチンの他に個室として区切られた部屋が2つある間取りのことです。

大きな部屋があることは少ないですが、個室が二つあるのでプライベートな空間は作りやすいのが特徴です。

2-3. 2Kの特徴とは?

2K

参考:https://www.madori-ms.com

2Kは台所の他に2部屋の個室がある間取りのことです。

2Kの場合は食事をする空間を個室の一つに設ける必要があることが多いので、プライベートな部屋は寝室のみになるようです。

1LDK、2DK、2Kの特徴をここまでそれぞれに検証してきましたが、どうでしょう?

プライベート空間の確保や価格の面などで、一人暮らしにおすすめの間取りは2DK、と言えないでしょうか。

それでは次からは一人暮らしが2DKに住むことのメリット、デメリットを両方あげていきたいと思います。

3. 一人暮らしが2DKに住むメリットとデメリットを4つづつ紹介!

3-1. 一部屋を物置にできる

持ち物の多い人が悩まされるのが収納です。

増えてしまった持ち物を一部屋にま止められたら他の生活空間がスッキリとして気持ちの良いものです。

また、趣味でコレクションしているものが多い方などは一部屋をディスプレイル—ムとして使うこともできますね。

「リビングなどいりません。

自室があればいいのです。

そして自室のほかにもう一部屋、私は本棚だらけの部屋でしたが、とても便利でした。」

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10180287155?__ysp=MmRrIOS4gOS6uuaaruOCieOBlyDjgYrjgZnjgZnjgoE%3D
(yahoo知恵袋より。)

3-2. 持ち物への食べ物の臭い移りを防ぐことができる。

ダイニングキッチンで料理と食事を済ますことができるので、持ち物に食べ物の臭いが移るのを防ぐことができます。

臭いに敏感な方には特におすすめですね。

「私は2DKの方が良かったと思ってます。

平米数にもよりますけど、1LDKだと一部屋は主に寝室固定になってしまうので、

どうしてもLDKに色々な物を置く事になってしまい広く使おうとすれば工夫が必要になりました。

あと、香りの強い料理を作った、食べた後に部屋に残り香が漂うので…。」

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10180287155?__ysp=MmRrIOS4gOS6uuaaruOCieOBlyDjgYrjgZnjgZnjgoE%3D
(yahoo知恵袋より。)

3-3. 無駄なもののない寝室で睡眠の質が上がる。

体調管理をする上で重要な、睡眠。一人暮らしではつい気ままな暮らしをしてしまい、自己管理が難しいものです。

眠る直前までスマホやパソコンを眺めてしまったり、生活にメリハリをつけずに過ごしてしまったりして、睡眠不足になる一人暮らしの人も少なくないようです。

睡眠の質を上げるためには寝室の環境づくりが大切だと言われています。

寝室の照明や寝具などにこだわることも重要ですが、ベッドや寝具の周りに余計な物を置かない、ということも気をつけるべきです。

特に、睡眠を妨げてしまう、ブル—ライトを出すテレビとパソコンなどを置かず、

寝室を「寝るためだけの部屋」として機能させることで、深い睡眠を取ることができるのです。

2DKの間取りなら余計な物を置かない寝室を一つ、用意することが可能です。

3-4. 趣味や仕事などに集中できる専門の部屋ができる

DKで食事をし、一つの個室を寝室兼生活空間に使えば、もう一部屋を趣味や勉強などの専用の部屋に使うこともできます。

専用の部屋があれば集中力も上がり、作業の効率も上がります。

どんどんスキルアップして、趣味や勉強が収入をもたらし、さらなる生活の質の向上を生み出す、なんてことももしかしたら夢ではないかも?

3-5. 寂しく感じることがある。

「今までは寮に住んでいて、同年代の女の子と毎日わいわいガヤガヤ。

ルームメイトも大好きで、すごくにぎやかで楽しかったです。

それが一変。社宅に越してきて、一人暮らしを始めて、広い部屋に毎日ぽつんといます。」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10136925965?__ysp=5LiA5Lq65pqu44KJ44GXIOWvguOBl%2BOBhCDluoPjgYQ%3D
(yahoo知恵袋より。)

一人暮らしの人が広い部屋に住むことを躊躇する理由として、「寂しい」というものがあるようです。

しかし知恵袋内で探してみるとその意見は少数派のようです。

3-6. 物が増える

「モノが多すぎて1Kから引っ越したんですが、

結局モノが増えるので、意味ない。」

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1375230978?__ysp=5LiA5Lq65pqu44KJ44GXIOW6g%2BOBhOmDqOWxiyDjg4fjg6Hjg6rjg4Pjg4g%3D
(yahoo知恵袋より。)

2DKなどの広めの部屋は物を置く場所が大きいのでつい物を増やしてしまう、という意見もあるようです。

3-7. 光熱費が高い

部屋が広くなればそれだけ電気代や暖房に使う燃料代がかかるのは当然ですね。

しかし一部屋を締め切ってしまえば効率よくエアコンや暖房を使うことができるので、工夫次第で2DKでの光熱費の節約は可能ではあります。

3-8. 古い物件が多い

1LDKや2LDKが人気の昨今、2DKタイプの物件の建築が廃れてきました。

したがって。2DKの物件、となるとイコ—ル築年数が大きい、つまり古い、ということが言えます。

しかしその分家賃が割安なので、古くても構わない、という方にはクリアできる問題ですね。

以上、2DKに一人暮らしの方が住むメリット、デメリットを並べてみました。

双方比べると、デメリットはそう大きなものに見えないことがわかりますね。

ライフスタイルによって向き不向きがあるかもしれませんが一人暮らしでも非常に住みやすい2DK。

引っ越しをお考えの方は一度、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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