2つの視点から見る月々の一人暮らしの費用を節約する方法

一人暮らしの節約

一人暮らしをしていると家族がいる訳ではありませんから、毎月入って来る金額はほぼ一緒ですよね。

ですが、出て行く金額というのは毎月一緒でしょうか?

日々の生活をするには固定費と変動費といって二つのパターンの支出が存在します。

固定費というモノは、毎月決まっている金額だけを納めれば良いだけで変動する事はありません。

しかし、変動費というモノは、毎月使った分だけ加算されたりし、常に変動的な金額での請求となります。

変動費はある日突然信じられない金額になってしまう事だってあります。

そんな時に貯蓄が無ければどうやって生活して行きますか?

とっさの事にも対応できる様に少しでも貯蓄出来る様に毎月のお金の流れを把握しておきましょう。

1.固定費

固定費は毎月金額が決まっているモノですが、固定費とはどの様なモノがあるでしょうか?

以下にまとめてみました。

  • 家賃
  • 通信費(定額制になっている場合が殆どの為固定費に入る)
  • 保険料
  • 新聞代

変動費に比べると固定費は少ない様に感じられてしまうかもしれませんが、それぞれの役割と節約の方法について次にまとめてみました。

1-1.家賃と新聞代の節約方法

素敵なお家に住みたいなと考えると、家賃はどんどん値上がりして行ってしまいます。

ですが、素敵なお家に住んでも質素な暮らししか出来なかったら、残念な話しになりませんか?

家賃の相場は都道府県ごとに違いますが、目安としては収入の20%~30%で抑える事が生活に負担を掛けずに生活する事が出来ると言われています。

又、新聞は毎月頼むと3000円~4000円と結構家計の負担に大きい金額となってしまいます。

最近ではネット中心の世界になり新聞もネットで見る事が出来るので、どうしても紙で見ないと気が済まないという人は新聞を取らずにネットで見てみたらどうでしょうか?

月々3000円~4000円が浮くのは大きいと思いますよ。

1-2.通信費の節約方法

もしかすると家賃よりも高くなってしまう可能性があるのではないだろうかと思うのが、通信費です。

この通信費、どうやったら節約出来るのでしょうか?

以下にまとめてみました。

  1. 格安SIMに変更する
  2. 使用していないオプションは解約する
  3. NHK受信料は年払いにする
  4. インターネットはWiMAXに変える

通信費=スマートフォン代と思う人が多いと思いますが、実はここに落とし穴があるのです。

通信費にはNHK受信料やインターネット使用料金も含まれます。

一人暮らしなのにスマートフォンも自宅へのインターネットも接続しているという人いませんか?

これは非常に勿体ない事で、月々の費用もかさむはずです。

WiMAXにすればインターネットでもスマートフォンでも安く使える事が出来ます。

それに格安SIMを組み合わせれば月々払っているスマートフォン代とインターネット料金の半分以下に成る事も夢では無いですよ。

NHK受信料は月々の支払よりも初めの負担は多く感じてしまいますが、年払いや半年払いの方が支払いは安くなります。

節約出来る所はどんどん節約して通信費用を安くあげましょう。

2.変動費

毎月変動するモノの事を変動費といいますが、変動費にはどの様なモノがあるでしょうか?

以下にまとめたので自分の生活と照らし合わせながら見てみましょう。

  • 食費
  • 光熱費(水道・電気・ガス代の事を言う)
  • 交際費
  • 交通費

光熱費は最低ラインで基本料金がありますが、基本料金で収まる事は殆どありません。

どれも生活には大切なモノ。

どうやったら節約出来るのか、一緒に考えてみましょう。

2-1.食費の節約方法

食費の節約と言えば、外食や惣菜を減らして自炊するという事に限りそうですが、実は他にも食費を節約するポイントがあったのです。

食費を節約するポイントはこれだ!!

  1. コンビニに行かない様にする
  2. まとめ買いした時はすぐに冷凍
  3. こまめに買い物に行く事で食費を安くゲットできる

24時間開いているコンビニはついつい足が向きがちですが、コンビニに行くとスーパーで買える物もコンビニで買ってしまいがちです。

スーパーや百貨店で買える物はスーパーで購入しないとただの費用の無駄遣いになってしまいますよ。

スーパーに行った際に安くて買い貯めした時はすぐに冷凍しましょう。

冷凍せずに腐らせてしまったら、これもまた費用の無駄遣い。

逆に一人暮らしなんて殆ど食材は要らない様なモノなのだから、こまめに買い物に行く事ででも見切り品なんかを安くゲットする事が出来ますよ。

2-2.光熱費の節約方法

意外に節約しにくいのが、光熱費。

ですがこの光熱費、夏はクーラーを使い電気代が跳ね上がり。

冬は暖かいお湯を出す為にガス代が跳ね上がりと、全く安定する事無く、非常に変動的。

だからこそ、少しでも節約出来る様にした方が良いですよね…

光熱費の節約ポイントはこれだ!!

  1. お風呂の残り湯で洗濯をする
  2. 歯ブラシや食器洗いは水を出しっ放しにするのでは無く、こまめに止める
  3. 必要の無いコンセントはこまめに抜く
  4. 照明はLED電球に変える

ガス代の節約はなかなか難しいので、誰でも出来る、水道代と電気代の節約方法についてまとめてみました。

ここで一番抑えておきたいのはLED電球に変える事。

LED電球は蛍光灯の半分以下の消費量になるので、節約できる大きなポイントとなります。

一つ一つにすると月に100円も節約出来ないモノもあるかもしれませんが、チリも積もれば何とやらです。

どれも簡単なので、是非試してみてくださいね。

2-3.交通費と交際費の節約方法

節約しにくそうに見えて、節約しやすいのが交通費と交際費。

交通費と交際費の節約の方法が分からないという人も多いかもしれませんが、極論から言うと使わなければ良いのです。

バスや電車やガソリン代をかけずに極力徒歩や自転車で移動する様にしましょう。

どうしても遠くに行く時は、車のガソリン代よりも明らかにバイクの方が燃費は良いので節約になりますよ。

交際費も付き合いでついつい行きがちですが、自分の好きな飲み会や友達との付き合いだけ行く様にしましょう。

付き合いを断るのは初めの内は勇気がいるかもしれませんが、自分の嫌な付き合いにお金を落とすのは心にもお財布にも良い事は何もありませんよ。

3.まとめ

月々生活をして行くのには、変動費と固定費がありますが、どちらにしても節約は可能な事が分かりましたね。

必要ないモノは生活から削る
生活を見直す

この2点が一人暮らしで生活費用を少しでも浮かせるポイントになります。

変動費と固定費をきちんと理解して、月々の生活に少しでも潤いをもたらしてみませんか?

  • コメント: 0

関連記事

  1. 一人暮らしの引っ越し費用を抑える3つの方法と準備の豆知識

    一人暮らしの引っ越し費用を抑える3つの方法と準備の豆知識

  2. 初期費用の相場

    気になる一人暮らしの初期費用!どこよりも詳しい平均、相場解説

  3. 女性の費用

    一人暮らしをする際に、女性だからこそ考慮したい3つの費用

  4. 変動費の節約

    一人暮らしの月々費用を節約する2つの視点

  5. おすすめのアルバイト

    バイトだけで一人暮らしはできるのか。オススメのバイト3選!

  6. キャリアウーマン

    忙しい社会人女性が生活費を抑えるための3つの工夫

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。