女性のための一人暮らしインテリアパターンの全て[1LDK編]

女性のインテリア

1.1LDK一人暮らしのインテリアを調べるにあたって

女性の一人暮らしのインテリアについて調べるにあたって、最近は色々なサイトや本で流行りのものなどが紹介されていますよね。

1LDKの部屋に特化した本なんかも展開されています。

しかし、正直色々ありすぎて悩んでしまったり、やってみたいインテリアが多くて調べるのに膨大な時間がかかってしまったり・・・。

そもそもたくさんのサイトや本を調べるのが面倒だ!という方もいらっしゃるはずです。

確かに、インテリアと一口に言っても、色々なテイストがあるので、流行りのものや好みのものを探して全部細かく調べるのはかなりの手間であり、面倒臭いと感じてしまうのも頷けます。

そこでこの記事では、その「面倒臭い!」を払拭する方法と、一つのページで自分の求めるものを見つけることができる様に、「テイスト別・重視ポイント別・年代別」の3つに分けたそれぞれオススメのインテリアパターンをご紹介します!

1-1.女性の一人暮らしのインテリアで必要なもの

具体的なインテリアパターンをご紹介する前に、そもそも一人暮らしにはどんな家具が最低限必要なのかを知っておく必要があります。

もちろん冷蔵庫などの家電は必需品ですが、家具となると意外と使わないものも多くあります。

何も考えずにインテリアパターンだけを考えてしまうと、1LDKの部屋からしたら余分な物を買ってしまって後悔したり、足りなくて不便を感じたりする可能性があるので要注意です。

では一体どんなものが最低限必要なのか?

実は女性の1LDKの一人暮らしで最低限必要な家具は、「食事をするテーブル」と「ベッドまたはマットレス」だけなのです。

その他の棚などに関しては、絶対に必要!という訳ではありません。

つまり気にいるものがあれば買えば良いし、なければ無理をして買う必要はありません。

収納に関しては部屋にある程度のスペースがある場合も多く、もしないのであればベッド下を有効に使えば特別大きな家具を買う必要はありません。

しかし流石にテーブルと寝床だけでは殺風景ですよね。

なのでこの先ご紹介するインテリアパターンを参考に「あれば便利だな」と感じるものを購入していただければと思います。

1-2.実家との違い

一人暮らしの家具などを自分で実際に吟味して見た時に、実家住まいの時とでは欲しいと思うものが違うということに気づいた!という方も多々いらっしゃいます。

例えばソファで言えば、実家では家族の共有スペースにあったものが、一人暮らしだと自分の部屋に置くことになるので、大きなソファよりもコンパクトでくつろげるものが良いと感じますよね。

言ってしまえば、「実家の家族共有スペースと自分の部屋を混合して上手くまとめた部屋」が一人暮らしの部屋になる訳です。

なので、インテリアパターンを模索する前にまずは自分に必要な家具・家電を知っておくと良いでしょう。

2.面倒なのは何故なのか

さて、ここまで女性の一人暮らしのインテリアを選ぶ前に考えてみて欲しいことをご説明しましたが、「色々考えなくちゃいけなくてやっぱり結局面倒臭い・・・」と感じてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに、考えることから始まり、調べて、購入して、実際に組み立てて・・・。

先のことを考えれば考えるほど面倒臭いですよね。

しかしインテリアに関して全くこだわりがない、という女性はあまりいらっしゃいません。

みなさん少なからず「ここは譲れない」というポイントを持っていらっしゃいます。

そこで、その「面倒臭い!」という気持ちを払拭する方法を伝授します!

2-1.「考えることが面倒臭い」に対しての解決法

最初の「自分にとってどんな家具などが必要なのか考える」ということから面倒臭いと感じてしまう方は、いっそのこと身内や友人に、自分の性格からしてどんな生活になりそうか聞いてみるのも手です。

例えば、「毎日グータラしていそう」と言われて納得できたら、くつろげる柔らかい椅子やソファがあると良いですよね。
そこから自分に必要なものを導き出してみてください。

2-2.「購入しに行くことが面倒臭い」に対しての解決法

自分に必要なものは把握しているけど、実際に購入しに行くことが面倒臭い方は、断然ネット通販をオススメします。

最近の通販サイトは、しっかりと寸法なども記載されているので、サイズ感がわからないという心配もありませんよ。

自宅にいながら購入できるので、時間の短縮にもなります。

2-3.「実際に組み立てることが面倒臭い」に対しての解決法

そして、購入した家具を組み立てることが面倒臭いという方は、いっそのことすでに形になっているものを購入すれば問題はありません。

ソファなどはそのままの形で組み立てなどの工程はないものが多いですが、自分で棚やラックなどは組み立てるものも多いですよね。

「組み立て不要」という文字が記載されているものを選ぶか、分からなければ店員さんに聞いてみても良いかもしれません。

しかしここで注意したいのがあらかじめ玄関のドアのサイズを測っておくことです。

大きな家具だと玄関が通らないなんてこともあり得るのでしっかり確認しておきましょう。

3.おすすめのインテリアパターン[テイスト別・重視ポイント別・年齢別]

ではここからは、3つの視点から見たそれぞれのおすすめインテリアパターンをご紹介します!

3-1.[テイスト]白っぽいナチュラルテイストが可愛い北欧風

北欧風

白っぽくナチュラルな雰囲気の北欧風テイストは、最近の流行りでもありますよね。

そのため北欧風の家具やインテリアグッズを展開しているショップも多くあるので、色々なものが選べて部屋造りもしやすいです。

外国風に憧れるけど、アメリカンな感じよりももう少し落ち着いた印象の部屋にしたい場合にはぜひチェックしてみてください。

3-2.[テイスト]古い洋館の様なアンティーク調

アンティーク調

まるで古い洋館の一部屋の様なアンティーク調のインテリアは、1LDKの部屋に合わせやすいインテリアパターン。

海外では部屋数の多い物件よりも、部屋数は少なくても一部屋の広さが広い物件の方が人気な場合もあるそうです。

ヨーロッパ系のアンティーク調は華やかさの中にもどこか暖かさの感じられる雰囲気で、一人でゆっくりとした時間を過ごすにはぴったりのイメージです。

3-3.[テイスト]ガーリーでおすすめのインテリアパターン

ガーリー

女の子なら誰でも一度は憧れる、ガーリーテイストのお部屋。

白やピンクなどを基調とした家具をたくさん集めて、まるでお姫さまのお部屋の様な雰囲気を作ることができます。

部屋が女の子らしいと、自然とその人の振る舞いも女の子らしくなりますよね。

ネット通販でも、天蓋付きのベッドなどガーリーテイストの家具を扱っているショップは数多くありますので、とことんこだわってテイストのものを集めたい場合にも比較的選択肢の多いテイストです。

3-4.[重視ポイント]”過ごしやすさ”でおすすめのインテリア家具

過ごしやすさ

インテリアを選ぶ際、一番重視するのは「過ごしやすさ」という方には、自分の趣味スペースを確保することをオススメします。

一人分のソファやテーブルなどを置いて完全に自分だけの空間にしましょう。

やりたいことをしている時間というのは、最も楽しくて落ち着く時間ですよね。

そういったことを毎回決まったスペースでやることで、そこが自分にとって一番居心地の良い空間となり、部屋全体が過ごしやすく感じることができます。

3-5.[重視ポイント]”人も呼びやすい部屋”でおすすめのインテリア家具

人を呼びやすい部屋

友達など来客が多い方はなるべく「広々とした空間」を演出したいですよね。

実際に部屋が広いなら良いですが、1LDKの部屋だとどうしても色々なものが開放的になってしまう傾向にあります。

中にはベッドや化粧台など、完全なプライベート空間を隠したい方もいらっしゃると思います。

そういった場合には、棚などの家具を使って1LDKの部屋を区切ってしまうのも手ですよ。

来客を通す場所にはソファやテーブル、プライベートな空間にはベッドなどを置くことで人の目も気になりません。

あまり広くない部屋でも、テレビ台など幅を取らない家具をうまく使えば可能です。

3-6.[重視ポイント]”収納が多い”でおすすめのインテリア家具

収納が多い

女性は物が多くなる傾向にありますので、「とにかく収納がたくさん欲しい!」という方も多くいらっしゃいます。

しかし1LDKに元々備え付けられている収納はあまり大きくなく、結局物が溢れてしまう場合もあるでしょう。

そういった場合は家具などのインテリアグッズでたくさん収納できる物を選ぶと良いですよ。

この時、奥行きの大きい家具よりも幅の広い家具を選ぶことをオススメします。

中には形が変わらない物もありますが、女性の荷物で多くなってしまうのは服など形を変えて収納できるものが多いためです。

奥行きがあまりにも大きいと部屋が狭くなってしまうので注意しましょう。

3-7.20代前半におすすめのインテリアパターン

20代前半

20代前半の1LDK一人暮らしという場合は、初めての一人暮らしという方も多いのではないでしょうか。

慣れない不安の中でも新生活に対するワクワク感もしっかりあると思います。

そういった場合は、とにかく自分の好きな家具を集めて部屋を造ることをオススメします。

この先また数回部屋を造る機会があるかと思いますので、まずは自分の一番好きなテイストの家具を集めることから始めて、少しづつ一人暮らしに慣れていきましょう。

20代前半の内は、来客があっても同年代の友達が多いと思います。

派手目の部屋であってもなんの違和感もありませんし、無理に大人の空気の部屋を造る必要もありません。

3-8.20代後半におすすめのインテリアパターン

20代後半

20代後半になってくると、そろそろ趣味やなんかも少しお金をかけてじっくりやれる余裕が出てきますよね。

来客になり得る友達や知人も大人らしく落ち着きのある方が増えてくる頃でしょう。

部屋のインテリアも少し落ち着いた雰囲気のものを選ぶと素敵な女性に見えますよね。

趣味のある方は趣味のものをインテリアの一部として飾ってみたりするのもお洒落です。

カラフルで少し派手目な物を20代前半の頃に選んでいた方も、ナチュラル系のものやモノトーン系のものにシフトチェンジすると相応の「大人の女性」の部屋になりますよ。

4.譲れないポイントが別々にある場合は融合させれば良い

いかがでしたか?

今回はちょっとズボラな女性のお引っ越しのために、「面倒臭い!」を払拭する方法とおすすめのインテリアパターンを3つの視点からご紹介しました。

インテリアを考えるとき、譲れないポイントが複数あって、好みのテイストに合わせれば良いのか、はたまた年代的なことを考えたインテリアにすれば良いのか悩んでしまうこともあるかと思います。

そういった場合は、無理に一つに統一せずに各種こだわりたいポイントだけをピックアップして融合させる所謂「良いとこ取り」をするのも方法の一つですよ。

「面倒臭いしテキトーでいいや」と何も考えずにインテリアグッズを揃えるのは危険です。

ぜひ自分だけの素敵な城を作ってくださいね!

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