こんにちは、SoloVivi編集部です。
通勤や通学の都合上、今まで家族と暮らしていた実家を出て、一人暮らしを始める機会は誰にでもありますよね。
しかし、家に誰かがいる時間が当たり前だった分、一人暮らしを始めると寂しいと思うことが多々あります。
そこで、寂しい感情を落ち着かせるために、ペットを飼いたいと考える人も多いのではないでしょうか?
だけど、一人暮らしだし、ペットを飼うのは無理…と諦めている人もいるはず。しかし、安心してください。
一人暮らしでも飼いやすいペットはいます。
ここでは、一人暮らしを寂しいと思っている人必見の、飼いやすいとされるペットを3種類紹介していきます。
1.ペットを飼う際の注意点
一人暮らしでもおすすめのペットはいても、まずは自分がペットを飼う事が出来る環境かどうかを確認しなければなりせん。
一人暮らしで心配な点には、どんなことがあるでしょうか?
飼ってしまってから確認しておけば良かったと思っても遅いので、まずはペットを飼う際の注意点を知っておきましょう。
注意点①.ペット可の部屋に住んでいるか
一人暮らしの人が住んでいるお家というのは、大抵がアパートやマンションではないでしょうか?
一軒家であれば問題ない事も、アパートやマンションにはルールが多く存在します。
ペットを飼って良い部屋かどうかも大きなルールの一つです。
飼って良いペットでも、犬や猫等の動きが大きい動物迄可能なのか、小動物の様なケージの中だけで飼う生き物が可能なのかも確認しておかなければなりません。
いざ、家族の一員にペットを迎えて、住んでいる場所がペット不可であれば、引っ越したりしないと行けなくなったり、見付かったら罰金なんて事も有り得るので注意してくださいね。
ペット可なのかどうかの確認方法
そうは言っても、
- 誰(どこに)に、
- どうやって
確認すればいいかという疑問もでてくると思います。
まず、どこに聞けばいいかということについてですが、マンション・アパートの管理会社に確認するのがいいでしょう。
聞き方にも注意が必要です。
ではなく、
という聞き方にしましょう。
なぜなら、ペットが可能かどうかは、
- 基本的に可能
- 条件付きで可能(動物によっては可・飼い方によっては可)
- いかなる場合も不可
の3パターンに分類でき、本当は2のように条件によっては飼うことができるのに、聞き方を間違えたせいで断れる可能性もあるからです。
注意点②.金銭的余裕があるか
ペットを飼えば、勿論餌代やトイレ用品等の今迄一人暮らしをしていた時とは別に料金が発生してしまいます。
しかしいつもの生活費とは別にとても大きなお金がかかってしまうポイントがあるのです。
- 予防接種料金
- 病院代
そう、それは大きな病気をしてしまったりした時や、定期的に行わなければならない予防接種のお金等です。
人間と違って保険適用の3割負担ではありません。
全額負担が当たり前と思っておいた方が良いでしょう。
そして、予防接種もお金がかかるから受けないと受けなければ、犬の場合狂犬病に成ったりとペットだけでなく飼い主事態にも大変な事態を招く事になります。
ペットを飼うという事は実は沢山の費用が必要となります。
もしかしたら、人間以上に…
金銭的な面もきちんと視野に入れてからペットを飼うかは決めた方が良さそうですね。
注意点③.協力者がいるかどうか
日中ペットだけにしても大丈夫なペットで有っても、いざとなった時に協力者がいるかいないかは大きいです。
普段は良いとしても、
- 長期の旅行や出張
- ペットが病気になってしまった
などの事態が起きたときに、協力者の存在は必要不可欠だからです。
予期せぬ出張や旅行に行くという時には、ペットをずっと家に置いて行く訳には行けません。
餓死しますし、臭いだってヒドイ事になります。
病気になってしまった時も同様です。
そんな時、預かってくれる人がいないと一人で世話を行って行く事は厳しい状況となってしまいます。
信頼のおける友達、近くに家族がいる、そこもペットを飼う際に留意していた方が良いかもしれませんね。
2.一人暮らしでも飼いやすいペット3選
一人暮らしでペットを飼う上での注意点がわかったところで、本題の飼いやすいペットを3種類紹介いたします。
2-1.ハムスター・ハリネズミ
ハムスターは、飼いやすいペットの王道といっても過言ではありません。
見た目もかわいい小動物で、飼育が比較的簡単なうえ、ゲージや餌箱、回し車などを買えば、その日のうちに飼い始めることができるため、ペットを受け入れるための導入も簡単です。
ハムスターは、餌替えや、ゲージの掃除をこまめにすること以外、手間がかからないのもポイントです。
そして、ハムスターは夜行性で、更には回し車などで単体で器用に遊ぶ動物なため、忙しくてペットに構えない人でも安心して飼えるというわけです。
ただ、ハムスターは賢いため、ゲージの戸締まりがしっかりされていないと脱走することもしばしば。
脱走したために、電気コードを噛んで事故を起こしてしまうこともあるのでそういった注意は必要です。
また、寿命が短いので、健康管理などには十分気をつけましょう。
最後に、いかにハムスターが一人暮らしに最適かという点について熱く語った記事があるので、是非こちらもご覧ください!
2-2.文鳥・セキセイインコなどの小鳥類
文鳥や、セキセイインコといった小鳥もハムスター同様、飼育が比較的簡単なため、飼いやすいペットです。
種類によっては、カラーが選べることもあるので、お気に入りの一羽を見つけられるのもポイントです。
きれいな声でなく姿は可愛く、個体によっては、体を撫でさせてくれたり、鳥は賢いので人間の言葉に答えているような仕草もする為、一人暮らしで寂しい人にはピッタリではないでしょうか。
中には人間の言葉を覚えて、話す鳥もいるので、会話できてしまうかも!
ただ、小さな体の割に、大きな声で鳴く子も多くいます。壁が薄いアパートだと、近隣住民の迷惑になる可能性は考えましょう。
さらに、小鳥類の場合、病気になったときに診てくれる病院が限られています。
飼う前に、小鳥類を診てくれる病院が行ける範囲にあるかも調べておきましょう。
とくに文鳥については社会人・学生それぞれに詳しいコツを以下に書いておりますので、興味のある方はご一読の価値ありです。
一人暮らしの社会人が仕事をしながら文鳥を飼う時の費用と3つのコツ
一人暮らしの大学生が文鳥を飼うのに100%知りたい餌のコツとは?
2-3.うさぎ
「寂しいと死んでしまう」とよく言われるうさぎは、一人暮らしには向いていないように思いますが、そんなことはありません。
自由な動物ですので、一羽で飼っても遊んでいるので、日中家にいない間でもうさぎは勝手に遊んでくれます。
また、犬のように、散歩なども必要がないのも一人暮らしで毎日散歩が難しい人にはおすすめのポイントです。
また、草食動物なため、糞が臭いこともなく、小屋の掃除をマメにするだけで、動物臭さを防ぐことができます。
鳴き声も小さいので安心してください。
上記で上げたハムスターや小鳥だと小さすぎる上、ペットを抱っこしたい…などと考えている人にはうさぎがぴったりかもしれません。
また、うさぎの具体的な種などを知りたい方は、
ワンルームの一人暮らにはうさぎ?おすすめ理由、種類を3選紹介!
に詳細が記載されておりますのでご覧いただければうさぎ愛が深まるかと思います!
3.最後に
寂しい一人暮らしでもおすすめのペットを紹介してみました。
どの動物も飼育が楽であること動物であることを焦点にし、紹介しています。
ですが、いくら飼育が楽だからといって、放置していいわけではありません。
餌や水は毎日変える、愛情を注ぐ、ストレスを貯めて八つ当たりしない…など当たり前のことはする必要があります。
かわいいから、寂しいから…と安易にペットを飼うのではなく、ちゃんと育てられると考えた上で計画を立ててペットを飼うようにしましょう。
また、賃貸に住んでいる人は、小動物を飼うことすら禁止されているかもしれませんので、契約要項は見返してくださいね。
どの動物も、愛情を持って接すれば、飼い主に答えてくれます。飼う!と決めたら、最後まで大切に育てていきましょう。
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