一人暮らしの部屋に映画館に変える!スクリーン選びの3つのポイント

スクリーンで部屋を映画化

こんにちは、SoloVivi編集部です。

映画好きの人ならば一度は憧れる「ホームシアター」。

もちろん映画館で観る映画も良いけれど、お気に入りの映画を家で何度も見返したい。

それも最高の環境で…と夢見る人は少なくないはず。

プロジェクターはコンパクトなものが多いので、一人暮らしの家に置いてもそれほど邪魔にはなりませんが、どれを買ったらいいのか迷うのが、スクリーンです。

一人暮らしの家にぴったりのサイズは?そもそも一人暮らしの家でホームシアターって可能なの?と思っている人のために、一人暮らしにおけるスクリーン選びのコツをご紹介します!

まず、一人暮らしの部屋でホームシアターを作るためのスクリーン選びでは、以下の3点が大きなポイントとなってきます。

  1. スクリーンサイズ
  2. 卓(床)置きタイプか?吊り下げタイプか?
  3. ブラックマスクの有無

一つひとつ見ていきましょう。

1.一人暮らしにぴったりのスクリーンサイズは?

スクリーンで部屋を映画化

多くの人が住む一人暮らしの家の間取りは、ワンルームか1Kとなり、ホームシアターを作るための部屋の広さは6〜8畳程度になります。

この広さを無視して、「大きい画面で楽しみたいから」と大きなスクリーンを買ってしまうのは失敗のもとです。

実際、私の友人もお店で勧められてテンションが上がって大きなスクリーンを購入したものの、部屋の面積が足りなかったため投影できず、お蔵入りになってしまった…と嘆いていました。

では、6〜8畳の部屋にぴったりなスクリーンサイズとはどのくらいなのでしょうか?

プロジェクターのサイズは最小40インチ程から、150インチという大きめのものまであります。

一人暮らしの部屋に置くなら60インチ〜100インチがおすすめです。

プロジェクターは、スクリーンまでの距離が2〜3mあれば、100インチのスクリーンに投影できます。

2〜3mの距離というのは、8畳の部屋であれば大抵は取れるかと思いますが、6畳の部屋ではインテリアによってはプロジェクターとの距離を十分に取れない場合があります。

まずはスクリーンを置くであろう場所と、プロジェクターを置く場所の距離を測ってみて、2〜3mを十分に取ることが可能かどうかを確かめてみましょう。

十分に距離が取れ、スクリーンを広げる幅も十分にあるという場合は、100インチのスクリーンを買って大画面で映画を楽しみましょう!

ただ、画面が大きすぎて疲れてしまう…ということもあるので、まずは60インチから試してみるというのもおすすめです。

2.卓置きが良い?吊り下げ式が良い?

スクリーンには、床や机に置いて使用する卓置きタイプと、天井や壁から下げられる吊り下げタイプの2タイプがあります。

一人暮らしにおすすめなのは、断然吊り下げタイプ!

特に、壁にかけたままにできるものがおすすめです。

卓置きタイプだと、場所を取ってしまう上に収納が面倒なのですが、吊り下げタイプは常にかけっぱなしにしておけばいいため、全く場所をとりません。

壁に貼る絵と同じような感覚でスクリーンを置いておけます。

収納が少ない一人暮らしにはぴったりです。

3.ブラックマスクは必要?

スクリーンで部屋を映画化

いくつかスクリーンを見てみると、投影部分の周りが黒いものとそうではないものがあることに気づくと思います。

これは「ブラックマスク」と呼ばれているもので、ブラックマスクがあることで投影した映像の周辺部が締まって見える効果があります。

映画をみるならば断然ブラックマスクありをオススメします。

ブラックマスクがあることで、映像の上下がしっかりと締まり、まさに映画館という雰囲気を作ることができます。

ただ、ブラックマスクありとなしを比べると、ブラックマスクがない方が安値の場合が多いため、安く設置したいという方にはブラックマスクが無いものもおすすめです。

4.お金はかけずにホームシアターを作りたい人は…

スクリーンで部屋を映画化

ここまでスクリーンのポイントを紹介しましたが、スクリーンを買わずに別のもので代用するという手もあります。

まず、広くて白い壁がある部屋の人は、壁に投影しても映画はみることができます。

ただ、壁の材質によっては映像が見づらくなることが予想されますので、まずはプロジェクターだけ買ってみて試してみるのが良いでしょう。

また、スクリーンの代わりとしてよく代用されているのが、ニトリの遮光ロールスクリーンです。

本来は遮光カーテンとして使用するものですが、白くて光を通しにくいので、プロジェクターで映像を投影してホームシアターのスクリーン代わりに使う人が多くいます。

お値段も4000円程度で非常に安価、しかもカーテンとしても使えるので場所も取らず、一石二鳥!

これから新しく生活を始める人で、まだカーテンを買っていないという場合は、ニトリの遮光ロールカーテンを買ってスクリーン代わりに使うのもアリかもしれません。

家にホームシアターがあれば、いつでも大好きな映画を好きなだけ楽しむことができます。

休日にホームシアターで1日中映画を見て過ごす…なんて夢のような生活ですね。

自分の部屋にぴったりのスクリーンを見つけて、理想のホームシアターを作りましょう!

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  1. 2018年 5月 01日