今回は、「インテリアから始めない」が素敵な大人女性をつくると題し、素敵な大人女子になるための一人暮らしインテリアをご紹介していきますので、最後までじっくりご覧ください。
1.おしゃれインテリアで魅力的な大人女子になる
あんまり若すぎるインテリアはちょっと卒業したいし、、、
かといって大人すぎるインテリアもなんか違う
丁度良い大人女子のインテリアってなんだろう。
そもそも魅力的な大人女子ってどんな人?
どんなライフスタイルを送っているのだろう。
魅力的な女性の共通点をひとつあげるとするなら、「見えないところで努力をし続けている」ということではないでしょうか。
オードリーヘップバーンはこんな言葉を残しています。
『いわゆる天賦の才に恵まれていると思ったことはないわ。仕事を心から愛して最善を尽くしただけよ。』
人を惹きつける人は、根底に愛があって、その愛のためにハードワークを続けられる人。
1日のうち、多くの時間を過ごすおうちで、あなたはどれだけ将来の自分のために時間を使えているでしょうか。
環境は人をつくるといいます。
しかし、環境をつくるのも人。
インテリアを考え、自分らしい空間をつくることで、少しずつ思い描く理想に近づいていくでしょう。
2.インテリアで「肉体」「精神」「知性」「社会性・情緒」を高める
では、どうやって自分を高めていくのか。
ヒントは世界的ベストセラーの名著、スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』にありました。
第七の習慣である「刃を研ぐ」です。
自分を高めるということを指すものですが、言葉が少し変わっているので、名前の由来を紹介しましょう。
”森の中で木を倒そうと、一生懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。
「何をしているんですか」とあなたは訊く。
すると「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。
「この木を倒そうとしているんだ」
「すごく疲れているようですが...。いつからやっているんですか」
あなたは大声で尋ねる。
「かれこれもう五時間だ。くたくださ。大変な作業だよ」
「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。
そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」
あなたはアドバイスをする。
「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」と強く言い返す。”
きこりは、木を倒すために大切な道具(武器)であるノコギリの刃がボロボロの状態なのに、とにかく木を倒すことに一生懸命で、刃を研ぐことに気が回らないようです。
切れ味の良いノコギリなら、効率良く作業がはかどるはずですが、それに気づくことができません。
- 木を倒すこと=得たい結果 = 憧れの大人女子
- ノコギリ=得たい結果を得るための手段・道具 = あなた自身・インテリア
ノコギリはまんべんなく研ぐ必要があります。
先っぽだけでもダメで、手前だけでもダメ、左右のバランスも必要です。
そこで、バランス良く刃を研ぐための要素として、4つあります。
- 肉体的:自分の体を大切にすることであり、バランスのとれた食事、十分な休養・睡眠、定期的な運動を行うこと
- 精神的:自分の大切にしている価値観、信念などを、深く見つめること
- 知性:優れた書籍を読むこと。見たこと、経験したことをアウトプットすること。目標を立て、計画をたてること。
- 社会性・情緒:自分の感情を理解し、他者に共感し、思いやりをもって接すること
これらの4つの側面を漏れなく、螺旋階段上で磨き続けていくことが大切と言われています。
たしかに魅力的な大人な女性は、
- 健康的で美しくて(身体的)
- ポジティブな価値観をもっていて(精神的)
- 勉強熱心で(知性)
- 人の痛みに寄り添えて
- 自分のことがよくわかっている(社会、情緒)
こういう人ではありませんか?
この4つの側面とインテリアの関係性を見ていきましょう。
2-1.肉体的側面
ぐっすり眠れて、リラックスできる快適睡眠空間。
2-2.精神的側面
自宅にちょっとしたヨガスペースがあれば、ストレス解消にもつながります。
2-3.知性
心地よい空間、美味しいコーヒー、考えさせてくれる本。
2-4.社会性・情緒
一日の出来事を振り返り、アイデアにつなげるための小さなデスク。
3.大人かわいい部屋へと模様替え!
模様替えをするなら、インテリア先行で考えてはいけません。
素敵な大人女子になるためのインテリアについて考えていきましょう。
順番はヒト→コト→モノ→空間です。
3-1.憧れの大人女子をイメージ
ここでは鮮明に自分がなりたいイメージをすることが大切です。
人はワクワクしないことに対して、重い腰を上げようとはしません。
綺麗事ではなく、あなたが心からなりたい理想像を描きましょう。
どんな仕事をしていて、何を食べて、何を着て、どんな音楽を聴いて、何を読んでいるか。
フルハイビジョンでワクワクするゴールイメージを描きましょう。
3-2.4つの側面に分解する
理想のイメージを描けたら、「肉体的」「精神的」「知性」「社会性・情緒」の4つに分けてそれに近づくためにやることをリストアップしてみましょう。
例えば、、、
□毎日水を2リットル飲む
□腹筋を30回する
②精神的
□風呂上りにヨガをする
□起きたら5分瞑想をする
③知性
□毎日30分読書する
□毎週月曜日に計画を立てる
④社会性・情緒
□日記をつける
□思いやりをもって話を聴く
3-3.習慣をつくるためのモノを揃える
それぞれの習慣をつくるために何が必要でしょうか。
何を捨てるべきでしょうか。
理想のイメージ、そしてそのための習慣を出した上で、「新たに必要なモノ」「キープするもの」「不要なモノ」と3つに分けます。
そしてモノを整えていきます。
3-4.モノから空間へ
最後に空間へ。
今あるモノは「理想の大人女子」になるためのものだけになっている状態です。
こうなると、特段レイアウトを気にせずとも、あなたがワクワクするものに囲まれているので、何をどこに置いても素敵になるでしょう。
最初にインテリアを考えるのではなく、なりたい人→コト→モノ→空間と順番に考えていくことで、本当に満足のいく、あなたを高めるインテリアをつくることができます。
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