4畳半のような狭い部屋住みの一人暮らしの方向けレイアウト術9選

4畳半のような狭い部屋住みの一人暮らしの方向けレイアウト術9選

4畳半のような狭い部屋で一人暮らしすることになった場合、どのようなレイアウトにすれば、より効率よい空間の使い方ができるのか。

ここから徹底解説します!

1.4畳半の狭い部屋におすすめの家具の選び方

狭い部屋住みの一人暮らしの方向けレイアウト1

4畳半のような狭い部屋に住む時に重要なポイントは、家具の選び方。

家具によって狭い部屋を広く見せることができたり、限りのある空間を上手く使ったりすることができます。

自分の部屋の大きさや間取りに合った家具を選んでみましょう。

1-1.2つの機能を兼ね備えた家具

1つで2つ以上の機能を兼ね備えた家具であれば、狭い部屋でも空間を効率よく使うことができます。

例えば、一番広いスペースが必要なベッドは、ソファベッドにするなど。

ソファベッドであれば、昼はソファ、夜はベッドと使い分けることができます。

また4畳半などの狭い部屋は、収納スペースも狭いことが多いので、下に収納が付いているベッドなどもおすすめ。

ロフトベッドであれば、ロフトベッドの下にスペースができるため、より広く空間を使うことができますよ。

1-2.視線が抜ける家具

狭い部屋住みの一人暮らしの方向けレイアウト2

視線が抜ける家具を置くと、空間を広く見せることができます。

例えば背板のない棚や、天板がガラスのテーブルなど。

家具越しに向こう側が見えることで圧迫感が軽減されますし、抜け感のあるおしゃれな部屋になりますよ。

またテーブルやベッドなど、家具の足は細いものを選ぶだけでも効果があります。

1-3.コンパクトな家具

まずは家具のサイズを見直してみましょう。

4畳半ほどの狭い部屋は、大きな家具を1つ置くだけでより狭く感じてしまいます。

最小限のコンパクトな家具を選びましょう。

1-4.背の低い家具

狭い部屋住みの一人暮らしの方向けレイアウト3

家具を選ぶときは、できるだけ背の低いものを選びましょう。

高さがあると圧迫感を感じやすくなります。

背の低い家具でできるだけ壁が見えるようにすることで、広々と感じることができますよ。

1-5.使わない時は収納できる家具

一日中使う家具は意外と少ないはず。

折りたたみ式のテーブルや椅子、起きたら畳んでおける布団など、家具は収納できるものを選ぶといいですね。

使う時だけ出すことで、部屋を広く使うことができます。

1-6.濃い色より明るい色

家具の色は濃い色よりも明るい色のほうが、圧迫感を感じにくくなります。

明るい色が好きな人にはおすすめですが、濃い色や落ち着いた雰囲気のインテリアが好きな人は好みを優先させましょう。

濃い色を選ぶときのポイントは、コンパクトなサイズとデザインのものを選ぶことです。

1-7.全体の色を統一する

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全体の色を統一することで、部屋がごちゃごちゃした印象にならず、すっきりと見せることができます。

家具を買う前にどんな部屋にしたいか、イメージカラーを何色にするかを決めておきましょう。

また床や壁と同じ色の家具を買うとより統一感が出るので、部屋の床や壁の色もチェックしておくといいですよ。

鮮やかな色を入れたい場合は、差し色として小物で取り入れてみてください。

2.女子も男子も使える!狭い部屋でもおしゃれにできるレイアウト集

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「狭い部屋ではおしゃれなレイアウトは楽しめない」と思っている人もいるのではないでしょうか。

でも狭い空間でも上手に利用すれば、おしゃれなレイアウトにすることができるのです。

今回は男子でも女子でも使える、レイアウトのアイデアを集めたので参考にしてみてください。

2-1.L字型のレイアウト

狭い部屋の基本的なレイアウトは2通りあります。

1つは、L字型のレイアウト。

例えば部屋の奥にベッドを置き、L字になるように部屋の右側か左側にテレビや棚などを置く形です。

このレイアウトであれば、正方形に近い形のスペースができます。

2-2.部屋の半分に家具を置くレイアウト

もう1つは、部屋の半分に家具を置くレイアウトです。

部屋の左右、もしくは置く側に家具を集中させることで、スペースをつくることができます。

間取りにもよりますが、この時残ったスペースは長方形に似た形になるはず。

できたスペースにはテーブルやクッション、椅子などを置いてリビングスペースに活用できます。

2-3.壁が見えるスペースをつくる

狭い部屋では壁際にが家具を寄せたくなりますが、四方に物を置いてしまうと圧迫感が出て、余計に狭く感じてしまいます。

そこで壁が見えるスペースをつくることで、すっきりとした印象に。

物が多い場合は本当に必要か、使用頻度はどうかなどをもう一度見直してみましょう。

2-4.吊るす収納を使う

床ばかりに物を置くと、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。

それを防ぐためには、吊るす収納がおすすめ。

帽子やバッグ、上着などを一つのラックにかけたり、壁掛けの収納を利用したりすることで、足元のスペースが広がります。

2-5.箱やカゴを使う

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箱やカゴを使って物の居場所を作ってあげることで、まとまりのある空間になります。

おしゃれな箱やカゴに収納すれば、部屋に物を出しても散らからず、おしゃれなインテリアになりますよ。

2-6.背の高い家具は手前に置く

背の低い家具を揃えられれば良いのですが、もともと背の高い家具を持っている場合もありますよね。

その場合は背の高い家具を部屋の手前に置き、奥に向かって背が低くなるようにしましょう。

そうすることで部屋に入った時に背の高い家具が目に入らないため、部屋を広く見せることができます。

2-7.大きめの鏡を利用する

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大きめの鏡を置くと、部屋の中が鏡に映し出され、目の錯覚で部屋が広く見えます。

鏡を置くだけでいいので簡単にできそうですよね。

また鏡で光も反射されるので、部屋を明るく見せる効果もあります。

2-8.見せる収納を上手く使う

狭い部屋住みの一人暮らしの方向けレイアウト8

小さなクローゼットの場合、物が入りきらないこともあるかもしれません。これまで、

  • ・収納のついた家具を選ぶ
  • ・箱やカゴを使用する

などの収納の工夫を紹介してきました。

他にも、よく着る服やお気に入りの服は部屋の中にラックを置き、かけておくとインテリアに。

女子の場合、アクセサリーなどの小さな小物はしまわずに、棚の上のスペースなどを使って置いてみましょう。

しまうだけでなくお気に入りのものは見せる収納をすることで、おしゃれで自分にとっても心地いい部屋になりますよ。

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