おウチで出来立て、揚げたてのカリッと、サクサクの揚げ物が食べたい!!
でも、一人暮らしの家で揚げ物を作るのは、量も少ないし、ベタベタになるし、油ハネは怖いし、油の処理に気をつかうし、なにかと面倒ですよね?
そんな時、鍋やフライパンで普通に揚げるのもいいですが、フライヤーを購入するのもアリです。
フライヤーは性能も色々で、今は同じ揚げ物でもヘルシーに作れる機械もあるんです。
ちょっと面倒だけど、美味しくできる一人暮らしの揚げ物。
今回その揚げ物が捗るおすすめの鍋とフライヤーを3つ厳選し、加えておすすめのレシピまでご紹介していきます。
1.一人暮らしで揚げ物をする時注意点とは?
揚げたての揚げ物は美味しいですが、熱い油を使うので、火事や火傷の危険、油の後始末の処理には注意が必要ですよね?
揚げ物をする前に、ちゃんと把握しときましょう。
- 油は鍋の半分以上入れない。
- 揚げる食材の余分な水気はしっかり抑える。
- 180℃以上にならないようにする。
180℃以上で揚げたら焦げるだけ。
(360℃で発火) - 終わった油は一回漉して炒め物などに再利用できる。
- 廃油の処理は、熱いまま凝固剤を入れる。
もしくは、冷めるまで待ってから新聞紙を詰めた牛乳パックに廃油をいれる。
(いずれも熱いままで捨てると火傷や自然発火の恐れがあるので、鍋で充分冷ますこと!) - 油のベタベタはキッチンペーパーなどで拭いた後、重曹水で拭くとスッキリ!
2.一人暮らしの揚げ物に最適な器具は?
一人暮らしの揚げ物は、大家族のようにたっぷりの油を用意する必要はありません。
作る料理の種類によって、使い分ける必要はありますが、小さめの揚げ物用の鍋やフライパン、ちょっと奮発してフライヤー、というのが揚げ物におススメです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
小さめの揚げ物用の鍋 | コロッケや唐揚げ、天ぷらをちょこっと揚げるのに便利。 | 油の量が必要で、油ハネに注意。 |
フライパン | カツや油淋鶏用の鶏の唐揚げ、魚の唐揚げなど油少なめで作れ、少し大判のものでも揚げられて便利。 | 温度管理に気をつけないと焦がして失敗しやすい。 |
フライヤー | 万能器具。油の温度調節ができるので、調理中失敗しづらい。 | 調理中は楽だけど、油の後始末が意外と面倒なものも。 |
3.一人暮らしの揚げ物が捗る!!おススメの鍋・フライヤー
一人暮らしの揚げ物に最適なコンパクトサイズの天ぷら鍋、使い勝手の良いフライヤーをご紹介します。
ちなみに、フライパンは普段の炒め物に使うもので大丈夫です。
テフロン加工などで高温調理するとコーティングが剥げる素材のじゃないものが良いです。
必ず高温で調理しない、と書いてますから、それは避けて買いましょう。
3-1.温度計・油ハネガード付きで安価なタイプ
油切りバットや油こしポットも必要ですが、お手入れしやすく、温度計も付いているので、普通に揚げものをするときの定番鍋として最適です。
IH対応なのも嬉しいですね。
3-2.串揚げパーティもできる!卓上フライヤー
コンパクトながら、意外と量も入る優れモノ。
フライヤーで小さ過ぎるものはトンカツを揚げたり出来ないので、内鍋の大きさがある程度あった方が良いみたいです。
温度管理はセンサーにお任せ、なので楽チンですね。
3-3.ヘルシーに揚がるノンフライヤー!
安価な割に高評価な商品。
一人暮らしの入門編にはこれぐらいで丁度いいのでは?
ノンフライヤーとは、高温の空気で包みこみ、食材に含まれる油分と水分(水蒸気)で揚げる機械。
余分な油を使わないけど、天ぷらには向かないのが難点ですね。
4.一人暮らしの揚げ物 簡単おススメレシピ
一人暮らしで作る揚げ物の簡単おススメレシピご紹介します。
ドーンと一枚で、フライパンで少なめの油で揚げ焼に!!
- 鶏肉1枚(モモでも、ムネでも可)は、酒大さじ2、醤油大さじ2、胡椒少々、おろしショウガ小さじ1、おろしニンニク小さじ1を揉み込み、5分くらいおく。
- 片栗粉を全体にまぶしつける。(ビニール袋にいれると楽)
- フライパンに油を入れ(深さ2センチくらい)皮面から鶏肉を入れ、中火で4分揚げ焼にし、ひっくり返して蓋をして少し弱火にして、さらに4分揚げる。
- 仕上げに火を強めにして、カリッとなるまで、1分くらいずつ両面を揚げ焼にしたら、バットなどに上げ油を切る。
※もし、フライヤーで揚げるなら、半分に切って片栗粉をつけてから投入して、170℃で6分くらいで揚がります。 - 食べやすく一口大に切る。
- 醤油大さじ2
- 酢大さじ1.5
- 砂糖大さじ1.5
- ごま油大さじ1
- ラー油小さじ1
- 白ごま少々
- 長ネギみじん切り5センチ分
を混ぜ合わせる。
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