こんにちは、SoloVivi編集部です。
これから一人暮らしを始めるという社会人にとって、気になるのが「一人暮らしで貯金はできるの?」という点です。
実家暮らしから一人暮らしになって、毎月カツカツで・・・という人も少なくありません。
そうならないように、一人暮らしを始める前、または引っ越す前に考えたい3項目をご紹介します!
1, 食費を浮かせるために、キッチンを見よう
一人暮らしで一番削れるお金は食費です。
社会人になると忙しくて毎食コンビニや外食で済ませることが多くなります。
しかし、外食をするのか、家で自炊した料理を食べるのかで、その差は歴然です。
自炊をするだけで1~2万円を浮かせることができる場合もあるので、貯金をしたい人は自炊をしましょう。
特に20代前半に始める一人暮らしだとワンルームや1Kに住む人が多く、大抵キッチンは少し狭いですが、自炊を続けたいなら広めで使いやすいキッチンがある部屋を選んだ方が良いです。
キッチンが使いづらいとどうしても自炊をする気になれず、外食中心になってしまうためです。
特に見るべきポイントとしては、
- コンロはいくつあるか
- 材料を切るための調理スペースがあるか
の2点です。
どちらも揃っているのが理想的ですが、調理スペースは後からテーブルを足したりすることで作ることができますので、スペースが作れそうかを確認しましょう。
1口コンロだと料理の効率が悪くなるため、コンロは2口以上あるのが理想です。
2, 家賃を下げるために、引越し時期を見直そう
一人暮らしで一番大きな出費は家賃でしょう。
都内で一人暮らしをすると、大抵6〜8万円程度はかかります。
引越しをするタイミングは人それぞれですが、もし引越しシーズンを避けられるのであれば避けましょう。
オススメのシーズンは5月〜1月ごろ。
2月後半から4月までは移動する人が多いため、避けられるならば避けた方が良いシーズンです。
引越しシーズンを避けるだけで、家賃交渉が上手くいきやすくなります。
私が不動産の人に聞いたところだと、引越しシーズン以外だと月1000〜5000円家賃が下がる可能性もあるとのこと。
私も引越しには人気のない7月ごろ引っ越した時には、家賃が月1000円下がりました。
月で見ると微々たるものかもしれませんが、1年で見ると1万円以上の節約になります。
また、家賃が下がらなかったとしても、初期費用を値引きしてもらったりという対応をしてもらえる場合もあります。
また、引越しシーズンでは引越し業者の値段も上がっていたり、時間の指定が難しかったりします。
3, 交通費を節約するために、立地を考えよう
どんな立地の家に住むかも部屋選びでは重要になってきます。
会社が近いなどの立地の他に、
- よく遊びに行くエリアに近いか
- 駅徒歩はどのくらいか
- 家の周りで買い物を済ませたり、休日を過ごしたりできるか
という3点を見ることをおすすめします。
この3点があまりよくないと、交通費が地味にかさむ原因になるからです。
まず「よく遊びに行くエリアに近いか」という点ですが、郊外に住むと確かに家賃は下がるのですが、友人と遊ぶエリアが都心の方だった場合、そこまでの交通費が高くなります。
例えば家の最寄駅から都心まで700円かかるといった場合、往復で一度のお出かけに交通費1400円ほど支払うことになります。
同じような理由で「家の周りで買い物を済ませたり、休日を過ごしたりできるか」も重要です。
買い物や遊びのために毎週末電車に乗って出かけるという立地の家に住んでしまうと、1回1回はたいした出費ではなくても、長期的に見てちょっときついかもしれません。
また、遠い分終電が早いせいで、都心で飲んでいるうちに終電を逃してしまいタクシーで家まで帰るという経験をする人も少なくはないでしょう。
塵も積もれば・・・という言葉があるように、よく遊ぶエリアやよく買い物に行くエリアがある人はそちらに近い方がかえって安く済む場合もあります。
「駅徒歩はどのくらいか」に関しても、逆に小さな出費が増える可能性があります。
例えば駅徒歩15〜25分程度の家に住んだ場合、家賃は下がりやすいですし、普段はいいのですが、天候が悪い時や体調があまり良くない時に駅までバスを使ったりタクシーを使ったりすることが増えることが予想されます。
実際、私は以前安くて広い家に住めるからという理由で駅徒歩20分のところに住み、自転車で駅まで行っていましたが、雨の日やちょっとだるいなという日はバスで駅まで行っていました。
また、駐輪場の料金も地味に高かったので、結局駅近の物件に住むのとそんなに変わらなかったかもしれません。
いかがでしたか?
実は上記のようなポイントに気をつけて家探しをするだけで、細かい出費が抑えられるのです!
お金の細かい計算が苦手で貯金ができないタイプの人は特に、交通費やちょっとした食費の計算をしておらず「なんかお金ない・・・」となりがちなので、ちょっとしたお金を節約できるような家を探してみましょう!
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