こんにちは、SoloVivi編集部です。
これから一人暮らしを始めようという時、買う必要があるものがたくさんあります。
最初にそろえるものは家具や家電といった生活に必要不可欠なものが多いでしょう。
食器もその中のひとつです。
大きな家具や家電はある程度の予算が必要になるので、それに対して費用が比較的安くおさまる食器はあまり時間をかけず簡単に選んでしまう人も多いでしょう。
ですが、食器を適当に選んでしまうと、そこには思わぬ落とし穴があります。
1.食器をちゃんと選ぶとどんなメリットがあるの?
1-1.料理が楽しくなる
お気に入りのお皿があると料理をするのが楽しくなります。
一人暮らしで外食ばかりするのは本当に体に悪いので、少しでも自炊に気が向くような環境を整えるために食器をちゃんと選ぶようにしましょう。
一人暮らしできちんと自炊を頑張っている人は男女問わず素敵ですよね。
1-2.ご飯が美味しくなる
お皿をちゃんと選べば、それだけでご飯が美味しく見える効果もあります。
味自体は勿論変わってはいませんが、料理をお皿が引き立ててより美味しく感じさせてくれるのです。
食事は1日に3回もすることなので、その充実度を高めてくれるお皿の重要度は大きいです。
また、見栄えの良さという点を考えると、頻繁にSNSに写真を投稿する人は、お皿選びは必須でしょう。
SNS映えするために食器の良さは欠かせません。
1-3.一人暮らしの収納スペースを考える
一人暮らしでは満足な収納スペースを確保できないことも多く、食器もそれに合うようできるだけ省スペースである必要があります。
収納スペースの棚の中がごちゃごちゃして散かっていたらまず片付けから始めないといけません。
お腹がすいているのに料理どころかまず片付けをしないといけないので、それもまた自炊が嫌になり外食してしまう原因になります。
これほど大きなメリットがあるので、ある程度食器に関しては手をかけるべきです。
ただ、いきなり何から何まで揃える必要はありません。
一人暮らしではまず最初にどんな食器が必要なのかご紹介します。
2.とりあえずこれだけ!必要最低限の食器セットと選び方
一人暮らしを始めてまず必要になるのが、
- ご飯茶碗
- お味噌汁用のお椀
- お箸、スプーン、フォーク
- マグカップ
- 小鉢もしくは醤油、付けダレどちらもいける小さめのお皿
- おかず用の平たいお皿(中くらい~やや大きめ。完全な平らだと煮物など汁があるメニューで困るので、ふちが上に上がっているものを選ぶと良い)
のたった8種類だけです。
中でもおかず用の平たいお皿は一人暮らしにとって超優秀です。
おかずを載せるのはもちろんサラダやカレーライス、パスタにも使えます。
料理して食べるまでは好きだけど、洗い物は面倒くさい…という人は多いでしょう。
そんな人は特に重宝するでしょう。
ご飯、主菜、野菜全て1枚のお皿に載せて、びっくりドンキーのディッシュメニューのようにすると洗い物がグッと楽になりますよ!
手抜きだとかずぼらだと思う方もいるかもしれませんが、誰かに振舞うわけではないので、美味しければそれで良いでしょう。(笑)
コップ類はマグカップがあれば必要最低限困ることはありません。
冷たい飲み物もあったかい飲み物どちらも入るので、オールシーズンいけます。いろいろなグラスを揃えて飲み物に合わせて使うのもおしゃれで素敵ですが、お気に入りのマグカップを大事に使い続けるのも素敵ですよね。
必要最低限これだけでなんとかなりますが、もしこだわりがあるのであれば、好みの食器を買い足していきましょう。
ですが、特に料理が趣味というほどではない、という人であれば、一人暮らしを始めて最初に買ったこれらの食器だけで何年も生活を続けているでしょう。
3.食器を選ぶときの注意点
食器を選ぶときに、自分の好きな色やデザインを選びたいですよね。
部屋の雰囲気に合わせたり、得意料理を想定して合わせたり…と細かいことまでしっかりと考えて選ぶ人もいるでしょう。
ですが、好みの食器を選ぶ前に、知っておきたい注意点をご紹介します。
3-1.木の食器はおしゃれだけど…
木でできたお皿やスプーン、フォークはどんな食べ物と組み合わせても可愛くおしゃれにみえます。
ですが、実はこの木の食器、扱いがちょっと面倒です。
電子レンジに対応していなかったり、冷蔵庫に入れるのも避けた方が良いものもあったり、洗ったらすぐ干して自然乾燥しないとカビが生えたり…。
おしゃれですがちゃんと管理する覚悟も必要になるアイテムです。
3-2.バランスよく重ねられる形と大きさ
食器全てを重ねられるかという点も大切です。
奇抜な形の食器や大きすぎる食器は、収納の際に非常に厄介です。
誰かが家に来た時を想定してそのような奇抜なお皿や大きなお皿を買う、という考える人もいますが、そんなに高い頻度で人を呼ぶ機会はあるのでしょうか。
少ない機会のためにわざわざ収納の邪魔になるお皿を買うことはありません。
スッキリ収納できる、一般的なお皿を買うのが正解です。
3-3.洗いやすさ
持ち手がプラスチックで、先の方だけ鉄でできているスプーンやフォークがあります。
このような食器は長年使うとプラスチックと金属の接続部分に汚れがたまっていきます。
しかも細かすぎてなかなか落とすことができないので不衛生です。
食器は長年使っていくので、メンテナンスしやすい洗いやすさも念頭に置きましょう。
4.食器は毎日使うもの。ちゃんと選ぼう
お金をかけないようにしようと思えば、100円ショップで全て揃えることもできます。
100円ショップは安いしデザインが良いものも確かにあります。
ですが、ある程度拘って高いものを選べば、「大事にしよう、いっぱい使おう」という気持ちになることができます。
決して高ければいいというわけではありませんが、安さだけに妥協しすぎず高いものも視野に入れてちゃんと選びましょう。
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