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一人暮らしのガス代平均はいくら?相場と節約方法まとめ

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一人暮らしのガス代

一人暮らしをスタートすると、生活するということは想像以上に金がかかることに直面します。

水道代に電気代にガス代と普段何気に使っているものにお金がかかるんだと実感しますよね。

その他にも食費や通信費や交際費に交通費など目に見える出費もあり、一人暮らしをすると、なんとか出費を抑えたいと思う人も多いかと思います。

色々な出費の中で、光熱費は使い方や選び方で抑えることができる出費の一つです。

そこで今回は、一人暮らしのガス料金の相場とおすすめの節約方法をご紹介したいと思います。

1.一人暮らしのガス代の平均って?

ガス料金は毎月の検診でガスの使用量を知らせる検診票がポストに投函されます。

一人暮らしをするまではあまりこの紙を見ることはないかと思いますが、検針票は毎月内容を確認しましょう。

検針票にはガス使用量や料金が記載されていて、保管することで12ヶ月分で平均金額を出したり、季節ごとの傾向などを知ることができます。

ガスは生活する上で欠かせないものですが、一人暮らしの平均ってどれくらいなのでしょうか?

平均料金を知ると使いすぎかどうかの目安になります。

都市ガスの一ヶ月平均料金(出典:総務省家計調査(2017年)

  • 夏 2,675円
  • 冬 3,189円

プロパンガスの一ヶ月平均料金(出典:プロパンガス消費者センター)

  • 夏 3,459円
  • 冬 5,551円

いかがですか?

あなたが使っているガスは平均よりも高いですか?低いですか?

2.都市ガスとプロパンガスでこんなにもガス代が違う

日本の家庭で使われているガスは、大きく分けて都市ガスとプロパンガスの2種類です。

全国の普及率はどちらもほぼ50%で同じくらいの普及率ですが、地域差が大きいのが特長です。

ここで少し都市ガスとプロパンガスについて調べてみました。

2-1.都市ガスとは

都市ガスは、各都市ガス会社(大阪ガス、東京ガスやその他)か自治体のガス局と契約をしてガスを使用します。

都市ガスは道路の下に通っているガス管からガスメーターを経て各家庭に供給されますので、ガス管が通ってないと使用できません。

2-2.プロパンガスとは

プロパンガスは、住んでいる地域のLPガス会社から選んで契約をします。

業者さんがボンベを運んで使用開始となります。

ガス管が通っていない地域や地方都市などで利用されています。

プロパンガスは火力が強く、都市ガスの約2.2倍もあるため料理店など強い火力が必要な料理店などでも使われています。

家の外にボンベがある場合はプロパンガスを使用することになります。

2-3.都市ガスとプロパンガスの料金の違い

月々のガス料金の内訳は、都市ガスもプロパンガスも同じで、

「基本料金+従量料金(従量単価×ガスの使用量)=ガス料金」になります。

基本料金は契約後必ず発生する料金で、従量料金は使った分だけ加算される料金です。

違いは、都市ガスは公共料金扱いで、地域によって料金に差が見られます。

大都市のように消費量の多い地域は割り安の傾向のようです。

一方プロパンガスは、自由料金で各LPガス会社がそれぞれ自由に料金設定をしてます。

そのために各LP会社ごとに基本料金が異なり、ガス料金に開きができます。

相場価格で都市ガスとプロパンガスを同じ量(5㎥)を使用した場合の金額を比較すると

都市ガスは、《基本料金(1,000円)》+《従量料金:150円×5(750円)》=1,750円
プロパンガスは、《基本料金(1,890円)》+《従量料金:523円×5(2,615円)》=4,505円

結果、同じ量のガスを使った場合、プロパンガスの方が都市ガスよりも2.5倍以上料金が高くなります。

さらに、一人暮らしの場合は、賃貸アパート・マンションで暮らす方が多いと思いますが、集合住宅は割高で基本料金が2倍になっている場合もあります。

3.ガス代を節約できる工夫

毎月かかるガス代は少しでも節約したいですよね。そこで今すぐにできるガスの節約方法をご紹介したいと思います。

家の中でガスを多く使う場所は、お風呂とキッチンです。

そこでお風呂場とキッチンでの工夫を細かく紹介していきます。

そして契約自体を見直したりガス会社を見直したりという工夫もありますので、ぜひ試してみてください。

3-1.お風呂のガス代を節約

毎日の疲れをほぐしてくれるお風呂の入り方で、ガス代を節約できます。

シャワー派?湯船は?どちらが安価な入り方?

あなたはお風呂に入る時、シャワー派ですか?それとも湯船派ですか?

湯船に入った方がよく温まるため、疲れを取るためには湯船に入りたいけれど、ガス代が気になってシャワーで済ますという方も多いかと思います。

どちらの方が節約な入り方なのか調べてみました。

シャワーを15分使い続けると、ガス代は1回につき52円。20分使うと70円です。

湯船にお湯をためるのにかかるガス代は、一回につき70円。

浴槽に入れるお湯の量を半身浴くらいのお湯で済ませると安くなり、また途中でシャワーを使うと高くなります。(平成25年版 ガス事業便覧 13Aのガス料金平均単価より)

湯船にお湯をためるガス代70円分をシャワーで使う場合、20分間使い続ける必要があります。

またお風呂には水道代も影響します。

湯船にお湯をためるためには200Lの水が必要です。

これをシャワーに換算すると、シャワーは1分間に10Lの水がでるので、20分だし続けると湯船の水と同量の水が出たことになります。

平成16年2月(社)日本電機工業会新水道料金より算出で、200Lの水道料金は46円になるので、

(湯船に使った場合)  ガス代70円+水道代46円=116円
(シャワーを20分使った場合) ガス代70円+水道代46円=116円

このことから、20分以上シャワーを使うという人は湯船に浸かる方がお得。

20分以下の場合はシャワーの方が節約になりますね。

シャワーを出す時間を1分短く

シャワーは1分間に10Lの水がでると言われています。

そこで1日1分短縮してシャワーを済ませると23円の節約になります。

1日だとピンとこない金額ですが、これを1年分に換算すると8,395円の節約になります。

お湯の温度を1度下げる

熱い温度が好きだという方もいるとは思いますが、設定温度を一度下げることで0.23円の節約につながります。

15分で3.5円の節約になります。

一年換算すると、約3,778円の節約になります。

(元の水の温度を15℃、都市ガスの燃焼量を11,000kcal/㎥、都市ガスのガス単価を171円/1㎥(平成25年版 ガス事業便覧 13Aのガス料金平均単価より)として計算しています)

追い炊き機能を上手に活用

一人暮らしの追い炊き機能は節約になるのでしょうか?

200Lのお湯を追い炊きするのにかかるコストは、東京ガスの場合1日に一回追い炊きをする回数を減らすと年間13.2㎥・1,813円の節約になります。

一人暮らしの場合は、自分一人でお風呂を使うので、湯船にお湯を貯めるのを2日に1回にして追い炊き機能を活用するとでも節約になります。

お風呂のふたをこまめに閉める

お風呂のお湯の温度をできるだけ下げないように、お風呂のふたをこまめに閉めるようにします。

お風呂にふたが付いていない場合には、100円均一で保温シートが販売されているので、保温シートでも代用ができます。

熱をのがさない他にも汚れやホコリを浴槽に入りにくくするという効果もあるので、オススメです。

節水シャワーヘッドを使う

節水シャワーヘッドは、水が出てくる穴の数が少ないので節水やガス代の節約になります。

シャワーヘッドにもよるのですが水の排出量を3〜4割もカットできる商品もあります。

3-2.キッチンのガス代節約

家の中でガスをよく使う場所「キッチン」でのガスの節約方法をご紹介していきます。

ちょっとした工夫でガス代が節約できるので、ぜひ試してみてくださいね。

こまめな掃除で節約

ガスレンジをこまめに掃除をしましょう。

とくにガスバーナー部分の穴が詰まってしまうと熱効率が下がってしまいます。

こまめに掃除をすることで、安全にそして経済的にガスを使うことができます。

調理中の工夫で節約

料理をする時のガスの使い方や、調理方法の工夫でガスの節約をしてみましょう。

野菜の下茹で使うお湯を沸かす時に、蓋を使うと熱を逃しにくくなり早くお湯が沸きます。

蓋をするだけで年間3,434円の節約(東京ガス・ウルトラ省エネブックより)になるのです。

そして沸かしたお湯で下茹でする時には、一つのお鍋で複数の野菜を湯がきます。

火の通りにくい野菜からお湯に入れて、火の通りの早いものは最後に入れ時間調整をします。

茹で汁はスープにすると、野菜からの栄養もしっかり取れるので一石二鳥です。

この調理方法だと年間1,373円の節約になります。

いつも強火で調理しているのを中火にするだけで年間326円の節約になります。

丁度良い火の大きさは、鍋から炎がはみ出ないくらいの火で調理をするように心がけましょう。

見落としがちなお鍋の底の水気です。

しっかりと水気を拭き取ってからガスにかけるだけでも節約につながります。

また、野菜の下茹でを電子レンジで代用したり、今流行りの作り置きもガス代節約になります。

3-3.支払い方法を変更してガス代節約

ガスの支払いを口座振替にすることで割引をしているガス会社もあります。

またクレジットカード払いにするとポイントを得られたり、毎月支払う公共料金などはボーナスポイントが付くクレジットカードもありますので、

使用しているクレジットカード会社に問い合わせをして、お得な支払い方法に変更すると節約になります。

3-4.ガス会社を見直してガス代節約

昔はガス会社を検討するということはなかったのですが、現在では電力、ガスの自由化がスタートし、電力会社やガス会社を選べる時代になってきました。

そこでそれぞれの会社の見直しを検討してみてはいかがでしょう。

エネチェンジwebサイトでは、条件を入力して節約額を知ることができます。

ガス代節約計算サイトへ

都市ガスの場合

電力の自由化がスタートし、電気とガスをセットにすると割引になる会社が増えてきました。

セット割が適用されると、電気とガスの基本料金を抑えることができます。

プロパンガスの場合

プロパンガスは自由料金のため、ガス会社によって金額が違います。

自分の契約している会社は、適正な価格なのかをもう一度確認して必要以上に高い金額であれば、別のプロパンガス会社に乗り換えることを検討しましょう。

参考までに、プロパンガスの基本料金の相場は1890円ほどで、1㎥あたりは300〜400円くらいが目安になります。

3-5.ガス代節約になる家電3選

家電を上手に使うことで、ガス代を節約できるのでご紹介します。

電気ケトル

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電気ケトルは、短時間でお湯が沸くので、ガスを使うよりも経済的です。

時短にもなり忙しい朝にも重宝します。また下茹でのお湯もケトルでお湯を沸かすのもオススメです。

圧力鍋

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圧力鍋は、煮たり蒸したりすることを得意とする調理器具です。

ガスでコトコト煮込む料理が短時間でできるので、ガス代の節約しながら美味しい料理をつくれます。

保温鍋

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圧力鍋と同じく火にかける時間を短縮し調理をするお鍋です。

熱を閉じ込める保温容器にお鍋を入れて熱を入れてくという調理方法で、保温調理している間は火の心配がなく、キッチンから離れることもできます。

4. まとめ

一人暮らしをするとガス料金の高さに驚く方も多いかと思います。

ガス代がかかるのはお風呂とキッチンがほとんどなので、この二つの場所でのガスの使い方に気をつけることで、ガス料金は抑えることができます。

それでもまだガス料金が高いと感じる場合は、ガス会社を変えることを検討して、ガス料金を抑えることができるか調べてみましょう。

     
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