部屋干しで一番気になることの一つが「臭いが気になる」ということかと思います。
本記事ではそんな部屋干しの臭い対策について解説するとともに、部屋干しのメリット・デメリットについても書いていきます。
特に一人暮らしの方は必見の記事です!
1.一人暮らしのお部屋で部屋干ししますか?
あなたは部屋干し派ですか?
一人暮らしだと、常に部屋干しにしていたり、時々部屋干ししたかったりする人が多くいます。
一人暮らしというライフスタイル上、部屋干しできた方が便利なことがたくさんあるからです。
ただ、それと同時に、一人暮らしのお部屋だからこそ部屋干しがしにくいと感じる要素もいくつかあります。
そこで今回は、まず一人暮らしで部屋干しをするメリットとデメリットの両方を検討します。
そして、一人暮らしのお部屋でも上手に部屋干しができるポイントを3つに絞ってお届けしていきます。
最初は、一人暮らしが直面しがちな部屋干しのデメリットから取り上げましょう。
1-1.部屋干しのデメリット
一人暮らしの部屋干しには、以下のようなデメリットを挙げることができます。
- 部屋が狭く、干すスペースが少ない。
- 部屋干しすると、部屋の見栄えが悪くなる。
- 部屋が狭いことで、臭いが気になりやすい。
1-2.一人暮らしだと直面する部屋干しのデメリットの理由
一人暮らしで広い部屋を探すことはあまりありません。
それで、部屋干しをしたいと思っても、「どこに干そう?」と悩む人が多いはずです。
干すスペースがあまりないために、生活の邪魔にならない場所、
見苦しくない場所となると、干せる場所がないという問題があります。
また、狭い室内では空気が籠りがちなので、臭いの問題も出てきます。
生乾きの洗濯物の臭いが好きな人はいませんね。
こんな難しさがありながらも、一人暮らしの部屋干しには無視できない大きなメリットがあります。
続いて、一人暮らしの部屋干しのメリットを見てみましょう。
2.一人暮らしで部屋干しを活用するメリット
一人暮らしで部屋干しを活用するメリットとは何でしょうか?
今回は、大きく以下の2つのメリットについて取り上げます。
- 急な雨に対応することができる。
- 防犯上良い。
2-1.急な雨に対応することができる
部屋干しなら、急な天候の変化で洗濯物が台無しになるリスクがありません。
一緒に暮らす家族がいれば、連絡を取り合って早めに洗濯物を取り込むことができるかもしれませんが、
一人暮らしの場合そうもいきません。
下手をすると、長時間洗濯物が濡れてしまい、
また全部最初から洗濯し直さなければなりません。
ただでさえ雨で不便な中帰宅したのに、
そんな状況に出くわしたら、ガッカリしてしまいますよね。
梅雨時や台風など様々な事情で天候が安定しない時期は、部屋干しという選択肢があるとかなり安心です。
2-2.防犯上の利点
一人暮らしの女性は特に、洗濯物を見られないようにした方が賢明です。
外に干してある洗濯物から女性の一人暮らしだと丸わかりな状態は、大変危険だからです。
下着泥棒などの被害に遭う人もいますし、
何か犯罪のターゲットにされてしまわないように対策を練ることは大切ですね。
外から洗濯物が見えないようにさえしていれば、
どんな人が何人くらいで住んでいるのか、傍目からはほとんどわかりません。
女性の一人暮らしの場合、完全に全ての洗濯物を部屋干ししたいと思う人もいます。
少なくとも、下着など一部の洗濯物は部屋干しにした方が、より安全ですよ。
3.一人暮らしの部屋干しで知っておきたい3つのポイント
ここまでで、一人暮らしの部屋干しのメリットとデメリットを考えてきました。
ここからは、一人暮らしで部屋干しをするにあたって押さえておきたい3つのポイントについて一緒に見てみましょう。
3-1.カーテンレールは使わないようにする
とりあえず、濡れた洗濯物をどこに干そうと思いますか?
やってしまいがちなのですが、濡れた洗濯物をカーテンレールに干すのはやめましょう。
カーテンレールは形や位置(部屋の端)から、一時的な室内用物干しとして利用されやすいアイテムですが、
実は洗濯物を干すには全く向いていません。
毎日カーテンレールやカーテンの掃除洗濯をするという人は少ないですね。
実はカーテンレール付近には、意外と汚れがたまっているものなのです。
また、当然ながらカーテンレールは物干し竿とは構造が違うので、
水分を含んで重くなった洗濯物を掛けていると、カーテンレール自体が歪んでしまいかねません。
せっかく洗った洗濯物の清潔さを保つためにも、カーテンレールを傷めてしまわないためにも、
部屋干しでカーテンレールを使うのはNGだということを覚えておきましょう。
3-2.臭い対策をする
お部屋の臭い対策も大切です。
臭い対策のポイントは、できるだけ洗濯物が早く乾くような工夫をすることにあります。
まず簡単に実践できることとして、
少なくとも拳1つ以上、できればもう少し広めに間隔を取ることができます。
また干す時に、ズボンやスカートなどのウエスト部分は、洗濯バサミを多用して広げて干すと良いでしょう。
扇風機やエアコンで風を通してあげることによって、乾きを早めるという方法もあります。
他にも、洗濯物の下に新聞紙を置いておくと、除湿効果を期待できたりもするんですよ。
工夫すれば、部屋干しでも洗濯物の乾きが早くなり、臭いの問題を最小限に抑えることができます。
ここに挙げた方法はどれも難しくないので、是非洗濯時に取り入れてみるようにしましょう。
3-3.便利な部屋干しグッズを活用する
一人暮らしの部屋干しに便利な部屋干しグッズがたくさんあります。
よく見かけるのは、室内用物干しですね。
普段は折り畳んでしまっておけるものや、突っ張り棒式になっていて、
出しっぱなしでもあまり邪魔にならないものなど様々なタイプがあります。
また、素材もステンレス製やアルミニウム製など色々あり、それぞれ特徴が異なります。
「手軽に出し入れできる軽量のもの」や「たくさん洗濯物を掛けても大丈夫なもの」など、
自分の好みや生活パターンに合ったものを把握し、購入するようにしてください。
一人暮らしだからと言って、1人用サイズの物干しがベストとは限りません。
どのくらいのサイズ、重量のものが良いのか、
洗濯のペースや普段の洗濯物の量を考えてみるようにしましょうね。
1〜2人用の室内用物干しの例:
例えば、こちらは1〜2人用の室内用物干しです。
ライトタイプとなっていて、軽くて設置しやすい物干しです。
この手のタイプは普段は折り畳んでしまっておけるので、狭いお部屋でも使いやすいですね。
エアコンハンガーの例:
また、ちょっとしたスペースでも有効活用したい場合、
ドアの上方に引っ掛けるタイプのフックが役立ちます。
このような便利グッズは百均にもたくさんあるので、一度覗いてみましょう。
他にも、エアコンの前に洗濯物を干すことができるエアコンハンガーと呼ばれる室内物干しがあり、
エアコンの風を利用して洗濯物を乾かすことができるので、大変便利ですよ。
4.上手に部屋干ししてストレスフリーに
一人暮らしの部屋干しには、部屋が狭いことに起因するデメリットとして、
干す場所がないことや臭いの問題がありました。
でも部屋干しには、急な天候の変化に対応できたり、
防犯上良かったりと、見逃せないメリットもありましたね。
一人暮らしの部屋干しには難点があると感じている人も、
今回扱った3つの必須ポイントを踏まえて、
狭いお部屋でも快適に部屋干しできるように工夫してみましょう。
あなたも上手な部屋干しのコツをマスターすれば、
日々の洗濯をストレスフリーに行なえるようになりますよ。
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