一人暮らしあるあるの「ご飯作るのめんどくさい」解決方法!

自炊=面倒

1.一人暮らしは楽しいけどお金がかかるし面倒なことが増える!?

自分だけの部屋で毎日を過ごす一人暮らしは素敵なものにしたいですよね。

何でも出来る週末の時間や自分好みのインテリアを考える時間は、一人で過ごすからこそ自由で楽しいもの。

しかし現実には、一人だからこそ手間がかかることや面倒なこともあるのも事実。

実家暮らしの時には必要なかった家事や作業も、一人暮らしになると自分でこなしていかなければなりませんよね。

特に、慣れていないとかなり時間を要するのが「食事作り」ではないでしょうか。

中には自炊せずに毎日の食生活をコンビニや外食で済ませるという方もいらっしゃるかもしれません。

「ご飯作るのめんどくさい」と思ってしまう気持ちは一度持ってしまうと癖になっていくものです。

そうして外食で高いお金を払いながら不健康な生活を続けていくことに・・・。

そんなことにならない為にも、これから一人暮らしを始める方やすでに一人暮らしの最中で自炊をサボりがちな人に「ご飯作るのめんどくさい」のオススメの解決法をご紹介していきます。

1-1.自炊しない人の共通点

そもそも自炊をめんどくさいと感じてしまうのは何故なのでしょうか。

実は「自炊って面倒だし私は外食派!」という方にはいくつか共通点があるんです。

一番多いのは、外出している時間が長い方。

忙しい毎日を送る中でキッチンに立つ時間が作れないことが原因となって自炊から遠のいていくケースです。

他にも料理が苦手な方や毎月のお金の管理をしていない方、栄養バランスに無頓着な方など、

要するに基本的にズボラな方は自炊をしない傾向が多く見られます。

1-2.一人暮らしだとズボラになる理由

では何故、一人暮らしを始めるとズボラになってしまう方が多数いるのでしょうか。

その理由は一人暮らし特有の自由さにあります。

そもそも料理が好きな方でなければ毎日の食事を手作りしようと思うことから少ないかもしれませんし、

時間を自由に使える分、家事や自炊に時間をかけずにやりたいことをやっていたいという気持ちの方も多いでしょう。

それにいくら家事をサボっていても、それが他人に公になることはないのでズボラだとバレる心配もありません。

「他人をおもてなしする時だけしっかりやれば良いや」と思ってしまうのが一人暮らしの特徴でもあります。

しかし、普段の生活から家事や自炊をサボっている方は、いざ他人を部屋に招いたり、自炊スキルが求められるシーンに出くわした時にしっかりその役目をこなすことはまず出来ません。

またそういった特別なシーンでなくても、自炊をサボるということは金欠や不健康を招くことになるので、結局はマイナスに繋がっていきます。

「ご飯作るのめんどくさい」という概念を捨て、「自炊さえすれば金欠や不健康を抑制出来て、さらに人となりのイメージアップにも繋がる!」というポジティブな考え方に変えない限り、一人暮らしの生活はズボラになっていく一方なのです。

2.どうすれば自炊をする気になるの?

では一体どうすればズボラ生活を続けていた方も自炊をする気になるのでしょうか。

自炊に対するやる気アップのためのオススメの方法をご紹介します。

2-1.家計簿をつけてみる

まず最初にご紹介するのは『家計簿をつけてみる』という方法。

実は一人暮らしの生活を見直す際に最も簡単でわかりやすいのいがこの方法なんです。

家計簿といっても、主婦の方が毎日つけているようなしっかりとしたものでなくても構いません。

極論を言えば、買い物や外食をした際のレシートをまとめて取っておいて定期的に計算するだけでも意外と効果はあります。

まずは自分が毎月食費にいくらぐらいかけているのかを把握することがポイント。

外食やコンビニ弁当がいかに不経済なのかハッキリと解るはずです。

例えば、コンビニでカップサラダ一つ買うのにも大体300円ほどかかりますが、スーパーで食材を買って自分でサラダを用意すれば、300円分の野菜を買っても一人暮らしであれば毎日食べても3日ほどの量になりますよ。

そういった「自炊をしない場合の支出」と「自炊をした場合の支出」の差を一度しっかりと計算することで、自炊へのやる気アップへと繋がるのです。

2-2.普段の食事の栄養バランスを確認する

続いてご紹介する方法は『栄養バランスの再確認』です。

普段の食生活で完璧に栄養バランスを考えて食事を選んでいる方はそんなに多くないとは思いますが、大事なのは少しでも意識をすること。

しかし外食時や買い弁などをする時、人はどうしてもバランスよりも食べたいものや好み重視で食事を選んでしまう傾向にあります。

また、バランス良く摂っているつもりでも、その冷凍食品やコンビニ弁当などには食品添加物がたっぷりのものも。

そういった食生活を続けることによって、

今は変化がなくとも将来的に見ると身体に必ず悪い影響を及ぼします。

完全に無添加で完璧な栄養バランスの食事を毎日摂ることは難しいですが、外食やコンビニを利用することを控えて自炊生活にシフトチェンジするだけでも大分変わってきますよ。

まずは自分の普段の食生活の栄養バランスを見直してみて、自炊によって健康体を目指せられることを理解して自炊の必要さを認識することが大切です。

2-3.一品から始めても良い

最後にご紹介するのは、

『自炊は一品から始めても良い』と念頭に置いておくこと。

どんなことも、いきなり最初からたくさんはこなせませんよね。

例えばフルコース料理を作っても自炊ですし、味噌汁一杯を作っても自炊は自炊です。

自分で食事を調理して用意することを自炊と言うのですから、数や量にこだわる必要はありません。

もちろん全ての料理を自分で作るにこしたことはないですが、現実的に考えてそれが無理な方もたくさんいらっしゃると思います。

まずは一品から始めてみて、徐々にレパートリーを増やしていくことで、自炊をノンストレスで楽しく続けることができますよ。

3.ズボラな方におすすめの自炊方法4選

ではここからは、ズボラ一人暮らしの方にオススメの自炊の工夫方法をご紹介していきます。

3-1.野菜の下処理を半月に一回やる

野菜の下処理

自炊をする上でめんどくさい作業のトップに食い込んでくるのは野菜などの食材のカットや下処理ではないでしょうか。

例えば簡単な煮物を作ろうとしても、まずは根野菜の皮を向き、食べやすい形にカットして・・・。

自炊しない方の中ではその作業自体がめんどくさくて嫌だと言う方も多くいらっしゃるよう。

そういった場合にオススメなのは『野菜の下処理を半月に一回まとめてやる』ということ。

時間のある週末などでも構いません。

ある程度の量を一気に下処理までして冷凍保存しておくことで、毎日の調理にかかる時間の半分以上を短縮することができますよ。

食材によっては冷凍することで食感が変わってしまうものもありますが、調理法を工夫したりすればさほど気になりません。

買ってきた野菜をそのまま野菜室などで保存しておくと自炊に慣れない内は腐らせてしまったりするので、まとめて冷凍しておくことで無駄な出費も抑えられますよ。

3-2.ご飯を半月に一回冷凍する

半月に解凍

続いてご紹介するのは『ご飯を半月に一回冷凍する』ということ。

一人暮らしの場合には一合ずつご飯を炊いている方もいる方もいらっしゃるかもしれませんが、冷凍ご飯ほど便利なものはありませんのでまとめて炊いて冷凍保存しておくことがオススメ。

時間に余裕がないときは、冷凍ご飯を温めて梅干しやお漬物などで食べても十分美味しいですよね。

自炊初心者の方には冷凍ご飯を使った炒飯なども簡単でオススメなメニューの一つです。

いざという時に冷凍庫にご飯のストックがある時の無敵さは一人暮らしならでは。

冷凍庫に余裕がない場合は一週間ごとなどでも構いませんので、自分の都合に合わせて炊いてくださいね。

3-3.味噌玉やコンソメスープを半月に一回冷凍する

スープの解凍

少しチャレンジャーな方には特にオススメしたい工夫方法が『汁物を半月に一回冷凍する』ことです。

「汁物を冷凍!?」と不思議に思うかもしれませんが、ジッパー付きの保存袋などを利用すれば簡単にできますよ。

味噌汁の場合は、お味噌と顆粒だし、好みの具を丸めてラップで包んで冷凍しておくだけでお湯を注げば簡単に味噌汁がいただけます。

コンソメスープなどは作って十分に冷ましてからジッパー付きの保存袋に入れ、食べるときは流水解凍して火にかけるだけ。

スープ類は冷凍する際、半解凍の状態で一度取り出して一回分をパキッと分けておくと更に便利ですよ。

汁物のストックをしておくと一気に自炊感が出ますのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

3-4.メインは余裕がある時だけにする

メイン料理

最後にご紹介するのは『メインは余裕がある時だけにする』という工夫方法。

先にご紹介した三つの方法で、副菜やスープ類は事前に用意しておくことができますが、やはりメインの料理はその日に食べたいものが色々とありますよね。

しかしメインの料理を毎日作るのは元々ズボラ生活を送っていた方には少しハードルが高いかもしれません。

お肉やお魚を使ったメイン料理は、週末など余裕がある時だけ自炊するようにして、慣れない内はメインだけはコンビニなどで買ってくることも自炊をノンストレスで続けていくコツの一つですよ。

4.誰でも最初は一品から

いかがでしたか?

今回は、一人暮らしあるあるの「ご飯作るのめんどくさい」の解決方法や自炊のモチベーション維持方法をご紹介しました。

周りにいる素敵一人暮らしを過ごしている方や、毎日自分で手作り弁当を持ってきている方だって、最初は一品から料理を始めたはず。

慣れていくにつれてだんだんと作れるものが増え、毎日の3食やデザートまでも自炊が出来るようになっていくものです。

いきなり全部完璧にこなす必要は全くありません。

まずは意識から、徐々に自分のやりやすい自炊スタイルを見つけていってくださいね。

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