横長の部屋のレイアウトを一人暮らしでも成功させるコツとおすすめ家具5選!

横長部屋のレイアウト

一人暮らしのワンルームや1Kなどにありがちな横長の部屋。

なんだかレイアウトが難しい、とお困りではありませんか?

横長の部屋はどうしても狭く見えてしまったり、使いにくくなってしまいがちなんですよね。

でも大丈夫、いくつかのコツをおさえれば一人暮らしの横長の部屋も広々と、使いやすい空間にレイアウトできるのです。

そのコツやレイアウト例、おすすめの家具をご紹介する前に、

まずは横長の部屋のレイアウトの失敗例をいくつかご紹介し、上手なレイアウトのコツのヒントを探って見たいと思います。

1.横長のお部屋、こんな風になっていませんか?

1-1.部屋がひと続きの空間になっていて、ごちゃつき感が出る。

ひとつなぎの空間

上の図を見てください。

このレイアウトでは、デスクに座った時にはベッドが見え、ベッドにいる時にはデスクやソファの後ろ、テレビなどが目に入ってしまいます。

そのため、部屋がひと続きの空間になってしまい、

仕事やくつろぎの時間と寝る時間とのメリハリができず、使いにくく落ち着きのないごちゃごちゃとした空間になってしまっています。

1-2.床が見えなくて狭く見える。

床が狭い空間

このレイアウトは置かれた家具が多く、床の見えている面が少なくなってしまっています。

そのため、非常に部屋が狭く見えてしまっています。

1-3.圧迫感があり狭く感じる。

圧迫感

こちらのレイアウトではドアを開けてまず最初に目に入る大きな壁面がソファやベッドなどの大きな家具に占められてしまっています。

そのため、圧迫感があると同時にごちゃごちゃとした印象の部屋になっています。

ドアを開けて正面の壁は窓が取られていることの多いですが、

その場合は外からの眺めがふさがれてしまい奥行きが感じられず、余計に圧迫感のある狭苦しい部屋になってしまいます。

2.横長の部屋のレイアウトはどうしたら成功するの?

2-1.部屋の空間を分ける。

仕事をしたりくつろいだり食べたり、寝る、といった行動別の空間を分けるとそれぞれの行動に集中でき、

使いやすい空間となり、すっきりと見せる効果があります。

2-2.床を広く見せる。

床面を広く見せることで部屋を広く感じさせる効果があります。

2-3.奥行きを演出する。

部屋に奥行き感を出すことで部屋に広がりを生み出す効果があります。

この3つのコツをおさえれば横長の部屋のレイアウトには成功しそうですね。

さて、次からは横長の部屋のレイアウトのコツを具体例とともにさらに詳しく、おすすめの家具とともにご紹介したいと思います。

3.横長の部屋を広々と見せるレイアウトのコツとおすすめ家具3選!

3-1.ゆるやかに空間をわけ、行動別の空間を作り出す。

「仕事をする」「くつろぐ」「寝る」、ワンルームであればそこに「食べる」が加わってくるのですが、

それらの行動別に空間を分けることで、それぞれの行動の動線や目線を誘導することができます。

そうすると、使いやすく、落ち着きのある部屋になるのです。

行動別の空間

上のレイアウトは1Kの部屋の例ですが、

テレビを見てソファに座る時間、デスクで仕事をする時間、ベッドで寝る時間それぞれの時間で他の空間が目に入りにくいようなレイアウトになっていて、

空間を分ける家具が配置されています。

この場合、空間を分ける家具が背の高い圧迫感のあるものになってしまうと部屋が狭く感じられてしまうので、

低めで圧迫感のないデザインのものがおすすめです。

下でご紹介しているディスプレイラックは2つに分けてオープンラックとして使ったり、コの字型で使ったりと、間仕切りに最適です。

柱やソファ裏などのコーナーなどにもフィットするので、デッドスぺースの活用にもぴったりです。

高さは150センチほどで、座った時の目線はしっかりとおさえつつ、立った時には圧迫感のない、ちょうどいいサイズ感です。

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また、デザイン性にもこだわるのであればカラーボックスも視野に入れることをおすすめします。

カラーボックスについては以下の記事で詳しく解説していますのでおしゃれ好きの方は是非。

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部屋の間仕切りに使うのれんは、透け感のあるものを使うと部屋を狭く感じさせません。

こちらのひものれんは1本1本にラメが散りばめられたシンプルながら華やかさのあるのれんです。

さらっとした手触りが気持ちよく、使い心地にも優れています。

3-2.床が広く見える家具を活用する。

床が広く見えると部屋に広がりを生み出すことができるのですが、ある程度家具を置かなければならないですよね。

その場合、床面積をふさがない家具を使うことによって部屋に広がりを生み出すことができます。

床面積をふさがない家具とはどういうものなのか?それは脚が長めだったり、透明感のある素材を使っていたり、という特徴があります。

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こちらはガラスの透明感と木材のスリットが開放感のあるデザインのガラステーブルです。

天板の大きさはしっかりと取りつつ、床面を隠すことなく使用できます。

レトロソファー

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こちらのソファはスチールとファブリックや合成皮革の組み合わせがおしゃれなソファです。

スチールの脚部が床を広く見せてくれます。

また、背面や横のデザインも美しく仕上げてあるため、置く場所を選びません。

3-3.奥行きを演出して部屋を広く見せる。

奥行き感

こちらはドアを開けた時に圧迫感がなく、奥行きを生み出すよう工夫されたレイアウトの例です。

ドア周りに家具を集中させることで部屋に入った時に目に入ってくる家具が少ないので圧迫感がなく、窓の外へと奥行きを感じることができます。

また、窓側の家具である、テレビ、タンスの上部の壁に鏡や奥行きを感じさせるア—トなどを飾ると、さらに奥行きを演出することができるでしょう。

壁掛けミラー

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こちらは竹の集成材の曲げ特性を生かした壁掛けミラ—です。

横から見ると縁が鏡に映り込むので、まるで筒が浮いている様な錯覚を与え、奥行きを感じさせてくれるデザインです。

複数の竹を集めて作られていて、職人の丁寧な技が光っています。

裏面には引っ掛け用の穴が空いていて、簡単に壁にかけることができます。

以上、横長の部屋のレイアウトのコツと具体例、おすすめの家具を紹介しました。

ちょっとしたコツで一人暮らしの横長の部屋でも広々と、使いやすくレイアウトできるんですね。

まずはさっそく家具の配置換えから始めて見てはいかがでしょうか?

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